日立製作所は英国で進めていた原発の新設計画を中断する方向で最終調整に入った。事業費が当初の2兆円から1・5倍の3兆円に拡大し、出資企業を募るのが困難なため、事業継続を見合わせる。2019年3月期に2000億―3000億円規模の損失を計上する可能性が高いが、原発の事業継続リスクが後退したことを株式市場は好感している。日立は英国政府とともに中西部アングルシー島で原発2基の建設を計画し、20年代前半の運転開始を目指して