北海道電力が電力小売り自由化の影響を受け、厳しい経営環境に置かれている。収益源となる販売電力量の減少に歯止めがかからず、大手電力会社の中でも落ち込みが目立つ。泊原子力発電所(北海道泊村)の再稼働の見通しが立たず、全国でも高い電気料金により、新電力に顧客を奪われている。新料金メニューなどの手を打つが、苦境から抜け出すのは容易ではない。北電の2018年3月期の販売電力量は、前期比7・5%減の248