歴代の日本人投手の中でストレートの速さが突出しているのが大谷 翔平(日本ハム<関連記事>)と藤浪 晋太郎(阪神)だ。甲子園に最初に登場したのは大谷の方で、花巻東高2年の2011年夏、1回戦で帝京高と対戦、先発に代わって4回途中からマウンドに立ち、5回3分の2を投げ、被安打6、奪三振3、与四球4、与四球1、失点3で負け投手になっている。荒削りながらも突出した才能を発揮していた藤浪と大谷藤浪 晋太郎(大阪桐蔭時代)