今夜放映の『紅の豚』といえば、ダブルヒロインが魅力の作品。ジーナとフィオ、あなたはどっち派?ぼくは断然、フィオですね!宮崎駿作品史上、五本の指に入る「理想の女の子」像だと思う。「紅の豚」の原作は、『宮崎駿の雑想ノート』シリーズの「飛行艇時代」。原作と映画の、女の子の扱い原作にあたるこのマンガでは、ジーナが一切出てこない。登場するヒロインは、フィオと、マンマユート団にさらわれた名もない女の子の2人。