銀座のシンボルと言ったら、何を思い出しますか?おそらく多くの人が「和光の時計台」と言うのではないでしょうか。ネオ・ルネッサンス様式の美しい時計台は、昭和に入って建て直されたもの。その前は「服部時計台」と呼ばれていました。服部とは、服部金太郎のこと。そう、現在のセイコーホールディングスの創業者です。東京・銀座のシンボル「和光の時計台」服部金太郎、別名「日本の時計王」。もともとは明治14年、彼が21歳の