3度の同点劇の末、国士舘が最後は地力を見せて延長12回サヨナラ勝ちマウンドに集まる国士舘ナイン甲子園出場、春は8回、夏は1回の実績を誇り会場校でもある国士舘。このブロックでは抜けて強い存在ととらえられていたが、その国士舘に対して、「中学まで、普通に軟式の部活動で野球をやっていた子たちがほとんど」(都立豊多摩・鈴木邦夫監督)という都立豊多摩が2点リードを追い付き、その後は2度もリードを奪うという形で、大