本田がトップ下で先発のミラン、新戦力の同点弾実らずユーヴェに3失点
セリエA第22節が7日に行われ、ユヴェントスと日本代表FW本田圭佑が所属するミランが対戦した。
前節のパルマ戦でリーグ戦6試合ぶりの勝利を収めたミランだが、相手は首位を走るユヴェントス。マッティア・デストロを出場停止で欠くミランは布陣を「4−2−3−1」に変え、本田をトップ下で起用した。また、冬に新加入したガブリエル・パレッタとルカ・アントネッリがデビューを果たしている。
ミランは立ち上がりから積極的に相手陣内に攻め込むが、シュートまで持ち込むことができない。先制点を奪ったのはユヴェントスだった。14分、アルバロ・モラタからの縦パスを受けたカルロス・テベスが一気にゴール前までドリブル突破。パレッタが必死に追いかけるもカバーできず、最後はディエゴ・ロペスとの1対1を制してゴール左に流し込んだ。さらにアンドレア・ピルロのFKから立て続けにチャンスを演出するも、追加点を奪うには至らない。
流れを変えたいミランは新戦力が存在感を発揮する。CKを獲得すると、チェルチのクロスにアントネッリがヘディングで合わせ同点に追いつく。しかし、ここは王者ユヴェントス。すぐさま勝ち越し点を奪う。クラウディオ・マルキージオの力強いミドルシュートをCKに繋げると、競り合いに勝ったテベスがヘディングで落としたボールを、レオナルド・ボヌッチが右足で押し込んだ。ユヴェントスの1点リードで前半を終える。
追いかけるミランは苦しい状況が続く。65分、マルキージオのシュートはボールポストに嫌われるが、跳ね返ったボールをモラタがダイレクトシュート。ユヴェントスがリードを広げた。
最後まで反撃を試みるミランだったが力及ばず。3−1で勝利したユヴェントスがしっかりと勝ち点3を積み上げた。首位撃破で好調の波に乗りたかったミランは今年に入りリーグ戦4敗目。なお本田はフル出場している。
次節、ユヴェントスはチェゼーナと、ミランはエンポリと対戦する。
【スコア】
ユヴェントス 3−1 ミラン
【得点者】
1−0 14分 カルロス・テベス(ユヴェントス)
1−1 28分 ルカ・アントネッリ(ミラン)
2−1 31分 レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)
3−1 65分 アルバロ・モラタ(ユヴェントス)
前節のパルマ戦でリーグ戦6試合ぶりの勝利を収めたミランだが、相手は首位を走るユヴェントス。マッティア・デストロを出場停止で欠くミランは布陣を「4−2−3−1」に変え、本田をトップ下で起用した。また、冬に新加入したガブリエル・パレッタとルカ・アントネッリがデビューを果たしている。
流れを変えたいミランは新戦力が存在感を発揮する。CKを獲得すると、チェルチのクロスにアントネッリがヘディングで合わせ同点に追いつく。しかし、ここは王者ユヴェントス。すぐさま勝ち越し点を奪う。クラウディオ・マルキージオの力強いミドルシュートをCKに繋げると、競り合いに勝ったテベスがヘディングで落としたボールを、レオナルド・ボヌッチが右足で押し込んだ。ユヴェントスの1点リードで前半を終える。
追いかけるミランは苦しい状況が続く。65分、マルキージオのシュートはボールポストに嫌われるが、跳ね返ったボールをモラタがダイレクトシュート。ユヴェントスがリードを広げた。
最後まで反撃を試みるミランだったが力及ばず。3−1で勝利したユヴェントスがしっかりと勝ち点3を積み上げた。首位撃破で好調の波に乗りたかったミランは今年に入りリーグ戦4敗目。なお本田はフル出場している。
次節、ユヴェントスはチェゼーナと、ミランはエンポリと対戦する。
【スコア】
ユヴェントス 3−1 ミラン
【得点者】
1−0 14分 カルロス・テベス(ユヴェントス)
1−1 28分 ルカ・アントネッリ(ミラン)
2−1 31分 レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)
3−1 65分 アルバロ・モラタ(ユヴェントス)