アジアカップでの日本敗退後、ACミランに合流した本田圭佑選手は、1日のパルマ戦にフル出場、ACミランが3-1と快勝した。

アジアカップ中にACミランへ加入した新戦力と本田選手との連携などについてミランサポーターが集うフォーラム「THE RED & BLACK FORUMS」では激論が交わされている。

この試合でミランは、右サイド本田、左サイドにチェルチ、そしてメネズとデストロの2トップという布陣で臨んだ。41分に本田選手がチェルチ選手とポジションを入れ替え、デストロ選手へダイレクトでパスを供給。ネット上では「本田は中央で1分間でチャンスメークしたね」「チェルチ右、メネズ左、本田中央が今日の正解だ」といったコメントが並ぶ。

また、この日、終始チームプレーに徹した本田選手とチームプレーの意識の低さが目立つメネズ選手を比較し「本田は本当に献身的なプレイヤーだ。メネズも見習って欲しい」とのコメントも見られた。



最下位のパルマ相手ということもあり、勝利したもののフォーラムでの反応は「全然喜べる状況ではない」と厳しい意見が多い。特にポジションについては、本田選手を本来の攻撃的なポジションでの起用を望む声が多く、「本来の10番のポジションをやる前にどれだけ別のポジションをやらせるつもりなんだ?」といった不満も多く見受けられる。