ドイツ・ブンデスリーガ、シャルケに所属する内田篤人選手についての記事をドイツのウェブメディア<westline>が掲載した。

長期離脱から復活した内田の今シーズンの活躍や、アジアカップでの不在がチームへ与える影響など、コメントを交えて紹介している。

内田選手は契約更新の取材にクラブスーツ姿で現れたエピソードから「常にプレイヤーのお手本になる選手」と言われている。9月末の復帰以来シャルケの全試合にフル出場するなど、すでに欠かせない存在となっていることもあり、年明けのアジアカップでの不在はチームにとっても悩ましい問題だという。

ディ・マッテオ監督も1月の試合の難しさを「(乗り切るのは)簡単ではない」と明かすように、勝ち続ければチャンピオンズリーグ圏内の順位をキープできるが、負ければ中位に転落してしまう、極めて不安定なポジションでリーグ戦を戦っている。

契約更新の会見で「チームを離れる時はシャルケにお金が落ちる形で去りたい」と内田選手本人がコメントしたことが“他の選手にはない献身的姿勢”としてサポーターの信頼を得た理由にもなっているようだか、いずれにしてもチームにとって内田選手が欠かせない存在であることを裏付けるような記事である。