ああはなりたくない……「人生詰んでいるな」と感じる上司の特徴「仕事に一生懸命すぎる」
毎日が100%リア充! というわけではないけれど、会社の先輩や上司を見て『この人って人生詰んでいる』『終わっているな』と失礼ながら思ってしまうことはありませんか?こうなりたくない、悪い見本とでもいえそうな……。あなたにとってそれはどんな人? 女性たちに聞いてみました。
■仕事面での能力や態度を見て思う・「めっちゃ古株なのに、出世できず会社を辞めて職業訓練している先輩」(26歳/通信/販売職・サービス系) ・「管理職なのに決断力がなくて、いつもウジウジしている」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職) ・「仕事に一生懸命な女性の先輩。責任感が強いため、奴隷なみに会社のために働いているのに、ほとんど会社に対する不平不満を言わない。死ぬほど大変なプロジェクトが終わってすぐ次の大型プロジェクトが始まってもキリッと切り替えている。尊敬するけど、正直『人生終わっているな』と思ってしまう。ほかの会社で能力を生かしてほしい」(30歳/小売店/販売職・サービス系) ・「『仕事辞めたい』と毎日言って痩せていく姿がいたたまれない」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
会社のために熱心に働いても、後輩に同情されてしまう悲しい現実……。
■日々の生活がつまらなさそう・「パチンコしか生きがいがないと言う先輩」(28歳/自動車関連/事務系専門職) ・「『楽しいことないよな?』って同意を求めてくる人。『自分で見つけるものだよ』っていつか言いたい」(30歳/学校・教育関連/専門職) ・「奥さんの尻にしかれすぎている。奥さん専業主婦なのに朝食作りや子どもの離乳食づくりまで上司が担当している」(31歳/情報・IT/技術職)
変化に乏しいルーティンな毎日を想像させる人たち。よくいえば「安定」という気もするのですが……。
■男女関係が不幸せそう・「事務の先輩で40超えていて、年収が一千万以上とかいって婚活するも、ずっとうまくいってない人を見ると哀れになる」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職) ・「離婚している人」(29歳/商社・卸/事務系専門職) ・「夫婦関係が冷め切っている」(25歳/運輸・倉庫/営業職)
特に相手が目上の人だと、ナーバスな問題だけに話題にしづらい。自分が幸せな愛情生活を送っていた場合、それを目の前で口にするのもタブーな気がします。ムズカシイ!
■生活態度や性格がなんだかなあ・「なげやりな人生観を持っている人」(24歳/不動産/事務系専門職) ・「もうすぐ30になる上司がまったく貯金をしていないと聞いて詰んでいるなと思った」(25歳/小売店/販売職・サービス系) ・「自分が知っている世界がすべてだと思っている」(33歳/その他)
人生経験がその人にどういう影響をもたらすか。結果はさまざまですね。
上から目線だと思われそうだし、人のことは言えないかもしれないので、堂々とは口に出せないナイショの気持ち。でも普段「詰んでいる」と思っている人とじっくり話してみると、実は案外イイ人だったということも。自分と生き方がちがうからこそ、ユニークな世界観をかいま見ることができそうです。
(OFFICE-SANGA 中澤美紀子)
※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数281件(22〜34歳の働く女性)
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