疲れている時には甘いものが食べたくなりますが、家でスイーツを作るのはなかなか手間がかかるもの。本格的なスイーツが食べたいけど買いに行くのも作るのも面倒……、という時に重宝するのがお湯にプリンの素スティックを混ぜてたった2時間で、1860年から京都で宇治抹茶を製造・販売する老舗「祇園辻利」の抹茶プリンや、香港で130年の歴史を誇るお茶専門店「英記茶荘」のマンゴープリンが食べられる片岡物産「スイーツスティック」です。

スティックひとつでつくれる手作りプリンの素 <スイーツ スティック> - 片岡物産

http://www.kataoka.com/products/sweetsstick/

パッケージはこんな感じ。



マンゴープリンは中国風のデザインで、アルフォンソマンゴーを100%使用。



香港で130年の歴史を誇るお茶専門店「英記茶荘」のデザートとのこと。



作り方は容器にスティックの粉を入れて70mlのお湯を注いで1分間かき混ぜて、その後冷蔵庫に2時間入れるだけ。アレンジレシピとして、生クリームを加えるとなめらかなマンゴープリンができあがるとのこと。



原材料には砂糖・粉あめ・果糖・マンゴーパウダーなどが入っています。カロリーは1つにつき65kcalなので、さほど高くはありません。



パッケージのサイドにもイラストつきの作り方が記載されており、製法特許を出願中とのこと。



辻利の宇治抹茶プリンは和風デザインのパッケージ。



1860年から京都で宇治抹茶を製造・販売する老舗「祇園辻利」のお茶を使った抹茶プリン。



2種類の宇治抹茶をブレンドしており、本格的な雰囲気です。



原材料には砂糖・全粉乳に続いて3番目に抹茶が多く含まれています。



パリッと開封。



中には個包装のプリンスティックが1箱につき4本入っています。



さっそく作って行きます。ポットのお湯でもOKということなので、1本につき70mlのお湯を軽量カップで計測して……



スティックをお湯に入れます。今回は生クリームをいれるアレンジレシピを同時に作るため、140mlのお湯に2本のスティックを投入。



なお、スティックの中身はこんな感じのマンゴーっぽい粉でした。



スプーンを使って1分間かき混ぜます。



混ぜ終わると少しとろみがつきました。



容器に移してあら熱をとります。マンゴープリンは透明のグラスに入れてみました。



続いて残った70mlに生クリームを大さじ2杯加えて……



混ぜてから同じく容器に移せば準備は完了です。



同じ要領で抹茶プリンも作っていきます。お湯にスティックを投入。



まぜまぜ



きっかり1分間でかき混ぜましたが、底から見てみるとダマがたくさん残っています。マンゴープリンも粉っぽかったので、1分間と言わず気の済むまで徹底的にかき混ぜた方が良さそう。



ノーマル版と生クリーム入りの2種類を容器に移しました。生クリームを入れるアレンジレシピでも、ここまでは10分もかからないので非常にお手軽。



後は冷蔵庫にINするだけ。



なお、先にマンゴープリンを冷蔵庫に入れていたのですが、抹茶プリンを作成する10分ほどの間に早くも固まり始めていました。



2時間後、全てのプリンが完成しました。



まずはマンゴープリンから食べてみます。



鮮やかな黄色ですが、表面は少しざらつきがある感じ。



グラスを傾けると固まっていることがわかります。



スプーンを差し込むと、もっちりとしながらもぷるぷるとやわらかなプリンです。



食べてみると、マンゴーの華やかな香りとフルーティな甘さが口いっぱいに広がります。濃厚な味わいで、お湯と粉だけで作ったとは思えない完成度に驚きます。



こちらは生クリームを入れたアレンジバージョン。生クリームを加えたことで鮮やかな黄色が薄まっています。



表面はプツプツになっていました。容器に注ぐ時に気をつければきれいに作ることができそう。



スティックのみで作ったマンゴープリンに比べるとまろやかな味わいで、甘みも少し控えめに感じられました。



残った生クリームはホイップして添えるという手もあります。



なお、やはりダマが残っていましたが、味わいは果実っぽいので、果肉のように楽しめないこともないです。



続いて抹茶プリンは、表面がとてもなめらかに出来上がりました。



傾けてみるとマンゴープリンより柔らかめで、傾けると落ちてしまいそう。



スプーンを差し込んだ感触も一段とぷるぷる。



濃厚な抹茶の風味のプリンで、甘みとともに抹茶の苦みがしっかり感じられるデザート。抹茶が苦手な人は食べられないかもしれませんが、お店で出てきてもおかしくないレベルです。



ホイップとの相性もグッド。



生クリームを入れたものは、薄緑色の抹茶プリンになっています。



抹茶の苦みが抑えられて、甘みと苦みのバランスが良く、とてもまろやかになっていました。子どもに作ってあげる場合は生クリーム入りの方が良いかも。



しっかりかき混ぜた抹茶プリンにはあまりダマが残っていませんでしたが、それでも少しだけ発見しました。ダマをなくすにはかなりしっかりとかき混ぜる必要アリです。



なお、「英記茶荘 スイーツ スティック マンゴープリンの素」のAmazonでの価格は1箱248円。

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「辻利 スイーツ スティック 宇治抹茶プリンの素」も同じく1箱248円で、どちらも1本あたり60円ほどとなっています。

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