ミランは23日のTIMカップで、ユヴェントスに1−0、サッスオーロに2−0と勝利し、2008年以来4度目となる優勝を飾った。フィリッポ・インザーギ監督とっては、ちょっとしたリベンジだろう。だが、彼はそれを口にしていない。

ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督と現役時代にいろいろとあったインザーギ監督だが、そのアッレグリ監督率いるユーヴェとの試合に勝利した試合後、インザーギ監督は次のように話している。

「選手たちの姿勢に満足しているよ。ユヴェントスの攻撃に耐えたね。彼らは素晴らしいチームだ」

「我々は追加点にも迫った。正しい道にいるんだ。選手たちの意欲は気に入ったよ。すべての試合で向上している。ミランは継続的に成長しているんだ。だからこそ、私はうれしい。だが、時間が必要だ」

「このスピリットと意欲があれば、サポーターはスタジアムに戻ってくる。これが私と選手たちの目標だ。ミラニスタたちの情熱があれば、我々はどんなこともできるよ」