パンケーキはプレーンで食べるだけでなく、小豆を載せたり、マンゴーを載せるなど様々なアレンジされたものが販売されていますが、洋麺屋五右衛門などを運営する日本レストランシステム株式会社系列の喫茶店「星乃珈琲店」では季節の窯焼きスフレパンケーキを定期に出しており、今年の夏は「桃のスフレパンケーキ」を販売しています。専用の窯で一枚一枚焼き上げるスフレパンケーキと、コーヒーの国際審査員菅野眞博が選ぶこだわりのコーヒーが気になったので、さっそくお店に行ってきました。

星乃珈琲店 オフィシャルサイト

http://www.hoshinocoffee.com/

星乃珈琲店に到着。



お店の前にも桃のスフレパンケーキを発見。入ってみます。



店内は少し暗く、洋館のような雰囲気でした。



席に座り、メニューを見てみます。



コーヒーや紅茶などの飲み物類



窯焼きスフレパンケーキなどがありました。今回はホットの星乃ブレンド(税込420円)・アイスコーヒー(税込420円)・スフレパンケーキ(税込550円)・桃のスフレパンケーキ(税込880円)を注文してみます。



待つこと15分ほどで、全てのメニューが到着。スフレパンケーキは20分ほど待つとのことでしたが、言われていたより短い待ち時間で済みました。



スフレパンケーキ(税込550円)はクリームが載った厚いパンケーキ。シロップはメープルシロップ・ハチミツ・黒蜜シロップから選ぶことができ、今回は黒蜜シロップを選んでみました。



キレイにきつね色に焼けています。



熱ですぐにホイップバターが溶けてしまいました。



真横から見るとこんな感じ。



さっそくカットします。



切った断面はこんな感じ。中までしっかり火が通っています。



熱いうちにまずプレーンの状態で食べてみると、生地がふかふかでほんのり甘く、チーズは入っていないもののスフレのようなコクがあります。プレーンの状態でも物足りなさを感じない作りです。



次にホイップバターがかかった部分を食べてみます



バターのコクが加わりいい感じ。少しだけ塩が入っており、生地のほのかな甘味が際立ちます。



最後に黒蜜シロップをかけてみます。



黒蜜のまったりとしたコクと、バターの組み合わせがいい感じ。自分でアレンジして食べられるのも、このパンケーキのいいところです。



パンケーキに合わせてホットの星乃ブレンドとアイスコーヒーも飲んでみます。



ホットコーヒーは程よい酸味が感じられ、スターバックスのコーヒーなどに比べると浅煎りのコーヒー。嫌な酸味の味ではなく、すっきりと飲みやすい仕上がりでした。



アイスコーヒーはホットコーヒーよりも深く煎られており、苦味がありながら、キレのある仕上がりでした。どちらもパンケーキに合っていました。



季節限定の「桃のスフレパンケーキ」は、シロップ漬けの2種類の桃・生クリーム・木イチゴのアイスを載せた一品。ハチミツシロップが付いてきます。



木イチゴのアイスはすぐに溶け始めていました。



黄桃と白桃が1個ずつ載っています。



粉砂糖や赤いソースも掛かっています。



横から見ると、やはり生地が厚め。



溶けてしまうので木イチゴのアイスから食べます。カシスのような爽やかな酸味と甘味を感じるアイスで、シャーベットのようでした。夏にはピッタリなアイスと言えそうです。



黄桃はシロップ漬けになっているので、素材本来の味は感じにくいもののどこか懐かしい味でした。



白桃もシロップに漬かってしまっているので、黄桃と似たような味ですが、少しあっさりしていました。



ソースやクリームのかかった部分を食べると、ソースの酸味・クリームのコク・ふんわりしたパンケーキの食感が一体になりグッド。正直なところ白桃よりも木イチゴのアイスやベリーのソースの方がメインになってしまっている感じがありますが、味自体は悪くはない感じ。



最後にハチミツシロップをかけて食べてみます。



泡が出ている部分がシロップですが、見た目だけでは違いはちょっと分かりにくい感じ。



ハチミツの甘味が加わりよりコッテリした味になります。既にある程度甘いので、このシロップは後から好みでかけた方が良さそうです。



星乃珈琲店は札幌・東京・大阪・名古屋・福岡などに店舗を構えています。パンケーキやコーヒーを味わいながら、ちょっとゆっくりしたいときにオススメのお店です。