U−19国際フットボールトーナメントNutifood Cup 2014の第1戦が6日にベトナムで行われ、U−19トッテナムとU−19日本代表が対戦した。

 南野拓実(セレッソ大阪)や宮市剛(中京大中京高校)らが先発出場した日本は、開始早々に先制点を挙げる。7分、左サイドから南野が仕掛け、中央の金子翔太(JFAアカデミー福島)にパス。ボールを受けた金子が右足で決め、先制に成功した。

 1点リードで前半を折り返した日本だったが、後半の立ち上がりに失点を献上。50分、素早いリスタートからダニエル・アキンダヤイニにゴールを奪われ同点とされると、70分には、ナスマン・オドゥアに豪快なシュートを決められ、逆転を許してしまう。ビハインドを負った日本は、選手交代で打開を図りトッテナムゴールに迫るが、同点弾を奪えないまま試合終了。日本は1−2で敗れ、白星スタートを飾ることができなかった。

 初戦で逆転負けを喫した日本は、8日にU−19ベトナム代表と、10日にU−19ローマと対戦する。