本日の謝罪記事について【増田 @maskin】………………………………
読者のみなさま およびTechWaveを支援してくれている企業や個人のみなさまへ
「TechWaveからお詫び 編集長・増田真樹」という題名で本日11時半に公開した記事について、伏字どころか当該する人物の説明すらないという、関係者しか理解できないような内容を記事として出す形となり申し訳ございません。
あのような記事を出した理由は以下の通りです。
1. 警察が関与する事態となっており、先行きが見えていない
2. TechWaveに寄稿してはいるが、別の組織に雇用されている立場の人物である
3. 一部、真偽が定かではない情報が流れていた
CNET Japanから記事が出ている通り、問題を起こしたのは 世永玲生氏です。
事の発端は、個人ブロガーが複数の事業者についての批判記事を複数公開していたことによるものです。その中にTechWaveも含まれていました。
世永氏は、その後、そのブログの記事や運営者の行動について強く疑問を感じるようになり「これから躍進しようとしているIT業界の敵になる」(本人談)と暴走。匿名のTwitterアカウントで批判や問題追及、そして関連する事業者や個人についても批判や中傷などを展開しました。
これが、メディアなどの目に触れ暴露される流れとなり、世永氏は謝罪行脚に向かったということです。同氏の所属機関は、本日時点で懲戒処分を言い渡しました。
では、なぜTechWaveから謝罪したかとというと理由は2つあります。
一つは、寄稿者として記事を公開していた2012年末から本日までの期間に、一部の記事において、今回問題を起こした匿名Twitterアカウントおよび関連するまとめ記事へのリンクを張り、不正に誘導するなどの行為をしていた点があります。
これについては、読者や支援者の方々を裏切る行為であり、寄稿者ネットワークとして新たなスタートを切ろうとする新生TechWaveを根幹から崩壊させるものだと思っています。
もう一点ですが、世永氏は、新生TechWaveが掲げる「IT業界全体で共に成長しよう」というメッセージに深く共感していました。彼は某ブロガーの記事や行動はそれに敵対するものという思いを強めていった経緯があります。
彼の行動は到底受け入れられるものではありません。この文章を読んでいる方々も残念に思う人も多数いると思います。
今後についてですが、大変未熟で力不足の私ですが、できる限りのことはやっていこうと思います。
まずは、こういったことを起こさないようにするために、業界関係者とのコミュニケーションを充実にすること、TechWaveの書き手との関係を明確にしたり記事内容についての確認体制をするなどのことにに着手したいと思います。
先が全くみえませんが、時間をかけてIT業界ひいては日本経済に少しでも貢献できるよう努力していこうと思っています。
大変申し訳ございませんでした。
TechWave編集長・メタミックス増田真樹事務所代表 増田真樹
【関連URL】
・TechWaveからお詫び 編集長・増田真樹 @maskin
http://techwave.jp/archives/from_techwave2.html
・クラウドソーシング業界を揺るがした“大炎上”の一部始終 | CNETJAPAN
http://japan.cnet.com/news/commentary/35036388/
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演している。現在、スタッフとしてスタートしたTechWaveをリボーン中。中長期プランニングやアドバイザリー活動で定評がある。(@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中)
メール maskin(at)metamix.com | ChatWork(Voice/Video) | 詳しいプロフィールはこちら・Twitter @maskin・Facebook
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演している。現在、スタッフとしてスタートしたTechWaveをリボーン中。中長期プランニングやアドバイザリー活動で定評がある。(@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中)
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