1日放送、フジテレビ「ライオンのごきげんよう」では、1990年のドラフト1位で巨人に入団、後に長嶋茂雄監督より(そのプレースタイルから)“クセ者”と呼ばれ、長きに渡ってチームを支えた現野球解説者・元木大介氏が出演を果たした。

番組お馴染み、トークのお題を決めるサイコロで当たりを出し、しっかり洗剤をゲットした元木氏。トークでは、番組から「日本人なら誰もが好きなアレを嫌いらしい」と言われると「あ、僕、カレーです」と即答し、スタジオの観覧者から「ええー」という驚きの声が挙がった。

元木氏は「野球で合宿行くと(食事は)カレーじゃないですか。槙原(寛己)さんが大好きで怒られたんです。“こんな美味しいもんなんで食べないんだ”って。ジャイアンツにもう一人(カレー嫌いが)いたんですよ。水野(雄仁)さん。休みの日は必ず2人で喫茶店行ってたんです」と現役時代を振り返りつつ、高校時代については「3年生になったときは自分たちで(食事の)メニューを決めれたんでカツカレーにして僕はカツ定食とか」と苦笑い。

すると、番組からは「息子が野球嫌いらしい」と更なる質問が。これには「僕が引退したとき、10月で引退だったんですけど、1月に産まれているので僕のことを知らないんですよ、野球選手って。野球のビデオを見せたりとかしてるんですけど、最終的には嫌いって言い出しましたから。(息子は)今はサッカーやってます」と答えた元木氏は「(父が野球する姿などを見せても)何の反応もないですね。“僕でも打てる”とか。こんだけ大変な思いをしてきたのに」と複雑な胸中を明かした。