「空飛ぶ広報室」第3話は、同僚の結婚話の取材がテーマでした。

■何気ない会話がネタになることも
元々は懇親会での恋愛話が基になり、そこから「働く制服シリーズ・恋愛編」が企画されることになりました。

決して恋愛話を取り上げてもらおうと話したわけではありませんが、稲葉ディレクター(新垣結衣)が興味を持ったことで企画へとつながりました。

企業側は「ネタにはならないだろう」「よくあることだろう」と思っていても、実は第三者からしたら意外に感じたり、面白いと思ったりすることもよくあります。


■記者からの要望にすぐに応えられるようにする
稲葉ディレクターからの「誰か結婚する人はいないか?」という要望から、同僚の峰永二尉(阿部丈二)の結婚の取材に至りました。

取材中の追加要望や対応はもちろんのこと、企画や特集を組む際に「こんなテーマで情報を探しているが何か該当しそうな話はないか?」と取材先を見つけるために問い合わせをしてきたり、さらにはGWやお盆など企業ニュースが不足する時期には「何かネタがないか?」と問い合わせをしてきたりすることもあります。

その時にすぐに該当しそうな事案が思い浮かんだり社内調査をかけたりするなど、迅速に対応することによって、取材に結び付くこともよくあります。

(対応が遅れると「もう他が決まったから結構です」と逃してしまうことになりかねません。)


【まとめ】
今回の件から以下のことが言えると思います。

*何気ない会話をしたり、何か情報を探している時に「あの人に聞いてみよう」と連絡をもらえるようになるなど、記者との関係を普段からつくっておく。
*会話ネタや問い合わせを受けたときに迅速に対応できるよう、普段から情報収集を行い社内に精通しておく。
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