部下を持つ管理者の共通した思い込みがある。
多くの管理者は、その思い込みから抜け出せないまま、部下とコミュニケーションを取り続けている。
部下と本気で向き合えない上司に明日はないと思え!

あなたは、部下からどのような評価を受けているか知っているか?

=====《厳しい上司 VS 優しい上司》=================

「あなたの部下は、あなたのマネジメントに対して不満を持っていますよ。」と言うと多くの上司は突如として怒り出すに違いない。
もちろん、こんなことは決して言えないが・・・。

ある外資系企業で“組織の活性化”のために、全社員の個別面談と上司の個別面談する機会があった。

その時、上司に対して
「あなたは、部下のマネジメントができていますか?」

また、部下に対して
「あなたは、今の上司のマネジメントをどう思いますか?」

とても面白い結果がでた。

上司の85%は、マネジメントができている。と、自己満足の自己評価。
一方、部下の意見は、67%の上司はマネジメントができていない。と、上司を評価している。

この差は何なんだろうか?

上司は「自分は公平に部下を扱っている。」

一方、部下は、
「上司は、自分の意見と違うと無視したり否定します。」
「気の合わない部下の悪口を聞かされる。」
「好き嫌いが激しく、朝の気分次第で一日が決まる。」
「空気を読め」と言われる。」などのコメントが続出。

“自信過剰な上司”、“不満を抱いたまま仕事をしている部下”
と、言うチーム環境が実態として浮彫になってしまった。(この企業では)

部下によく思われたい管理者は裸の王様?

これらを上司にフィードバックしてみると、「僕は今まで部下から不平や不満を一度も言われたことはありません。何かの間違いでしょう。」
実は、この上司は、部下からの評価で一番ひどい人。
自分では全く気がついていない! 裸の王様?


部下と本気で向き合っている管理者

続きはこちら