WBC4戦 3勝1敗。今日時点での各選手の戦績を見て行きたい。
打者。捕手

相川

2-Aikawa-D

少ない出場機会だが、打者としての貢献度は非常に高い。ただリード面で不安がささやかれている。

阿部

10-Abe-D

まだ断言はできないが、調子は上向きではないか。大きな飛球も飛び出した。他のポジションと違い、阿部を下げるのは非常に難しいので、良い傾向だと思う。

炭谷

27-Ginjiro-D

控え捕手として機能している。

内野手

鳥谷

1-Toritani-D

本来は中心打者だが、出塁と送ることに徹している。献身的ではあるが、安打が出ていない。

井端

3-Ibata-D

異様なまでの勝負強さ。このシリーズのラッキーボーイは決定である。ほとんどが球に逆らわず打った鋭い当たり。

松田

5-Matsuda-D

キューバ戦でブレーキになったため先発を下げられたが、この選手を下位に置く意味は大きいと思う。

坂本

6-Sakamoto-D

鳥谷同様、つなぐこともいとわない。ただ早打ちがやや目立っている。復調気味ではあろう。

松井

7-Matsui-D

強化試合は好調だったが、本戦では音なし。ただ両打ちであり、これから重宝する選手なのは間違いがない。

稲葉

41-Inaba-D

当たりが戻ってきた。下位に置くと怖い存在になってきた。

本多

46-Honda-D

チーム唯一の「控え野手」。この待遇に耐えているのは敬服に値する。

外野手

中田

13-Nakata-D

WBCに慣れて落ち着きが出てきたように思う。阿部が復調しているのなら、下位に置くもよし。

内川

24-Uchikawa-D

コンスタントに出塁し、好不調の波が少ない。3番は適任だろう。

糸井

30-itoi-D

安打は出ているが、好調という印象はあまりない。4、5番という打順が似つかわしくないからだろうか。ただ、守備的には外せない。


長野

34-Chono-D

2安打しているが、いずれも内野安打。フライを打ち上げるのが目立っている。調子はかなり悪そうだ。

角中

61-Kakunaka-D

調子が悪いと途中で変えられる立場。長野よりはましだと思うのだが。


昨日の死闘を経て、打線は上向きだと思われる。オランダ戦は、積極策が功を奏するのではないか。