<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
アッティラ・ベグ(スロヴェキア)
Def.3-0:50-45,49-46, 48-47
クリスチャン・ムプンブ(フランス)

サウスポー同士の一戦、思った以上に体格差は感じられない。右ジャブを伸ばし、ジリジリと距離を詰めるベグ。下がるムプンブにブーイングが起こる。左アッパーから右フックを打ち込んだベグ、ムプンブが下がる。90秒を経過してムプンブの攻撃はロー一発ぐらいだ。と、ベグの右ストレートがクリーンヒットし、ムプンブが後方に倒れる。追撃を掛けたいベグだったが、ムプンブが起き上がりながら組みついてテイクダウンへ。

ガードでパウンドを数発受けたベグが立ち上がると、ムプンブがギロチンで固める。細かいヒザを入れる王者は、首を放して自ら距離を取る。距離を詰めたのは今度もベグ、パンチを振るい前に出ると組みついて投げでトップを奪う。シーン・コンゴ×シーク・コンゴのような粗い組み技の展開は、ムプンブがバックに回ったところで初回が終了した。

2R、オーソにスイッチしたムプンブが、右ローを見せる。ベグが勢いをつけて前に出ると、ムプンブが懸命に後ろ走りして距離を取る。左から右につなげたいベグは距離が合わず、王者が組みついてケージに押し込む。ヒザを突き上げながら、押し返したベグも時折りオーソの構えを見せる。ムプンブはオーソのまま、ベグはサウスポーに戻すと、右ローを入れて突進する。組みついてきたムプンブは、自ら引き込んだガードを取る。

リストを掴むムプンブだが、パンチを防ぐだけで何を仕掛けることもない。と、ベグはここでヒザ十字へ。起き上がったムプンブがヒザを捌いて、左のパウンドを落す。ロールしたベグが、前方に振り落し頭を抜こうとしたところで腕十字を狙った王者だが、頭がケージに詰まっており、クラッチを切れないままタイムアップに。

3R、左ローを繰り出すムプンブ。ベグは右ジャブを伸ばし、間合いを計る。ベグの右を受けたムプンブが、引き込むようにダウン。クローズドからロックアップも、足は割れパスを狙われる。無理な態勢で三角、腕十字、さらにヒザ十字を仕掛けるムプンブにベグがパウンドを落す。ベグも重い動きで、担ぎからパスを狙っていく。残り90秒、パスからマウントを取ったベグ。直後にムプンブが足を一本戻す。場内のブーイングが大きくなっていくなか、潜る王者にベグがパウンド&エルボーを落す。

ヒジ打ちで流血に追い込まれたムプンブに対し、ベグが立ち上がってパウンド、鉄槌を落としたところで3Rが終わった。チャンピオンシップ・ラウンド、右ストレートから組みつこうとしたムプンブに動じないベグは、左から右を見せて組みつく。と、ムプンブはここでも引き込む。ハーフからシングルに移行するも、倒し切れない王者は頭が下がり厳しい姿勢が続く。