今から始めれば春も安心!日常生活で作るメリハリボディ | 恋愛ユニバーシティ

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ウエスト、お尻、なんとかしたい

最近、運動をする機会が少ないのに、お正月、新年会、バレンタイン・デーと飽食が続いていませんか?冬の間にすっかり太目になってしまったウエストの辺りをなんとかしたい、ゆるみきったお尻をリフトアップしたい!春になったら着たい服のことを考えると「このままじゃいけない!」と危機感を感じている方も多いはず。これから恋を見つけたい人ならなおさら。今回は冬の間に身につけた脂肪を追い払って、メリハリボディで春を迎える方法をご紹介しましょう。

(冬の乾燥肌でお困りの方は「冬のカサカサ肌は洗顔が原因!?皮膚乾燥をよぶデイリーケアに注意」の記事をチェック!)

CHECK! 空腹をガマンせず理想のメリハリボディづくり

1. 冷えから来るむくみを解消して美脚になる方法
冬の間はパンツやブーツで隠していても、春になったら颯爽とスカートで歩きたいのが女心。でも冬の間にむくみ癖のついた脚は見せたくない…。そんな心配は、春になる前に解消しておきましょう。

まず、就寝前と起床後にベッドの上で簡単にできるエクササイズから。仰向けに寝転がって手足を天井に向けて伸ばします。次に、両手両足をブラブラブラと振って毛細血管の血行を良くしましょう。100回で1セットです。このブラブラ・エクササイズ、簡単ですが、あなどれません。前後に行う足湯の効果が倍増します。朝は、エクササイズ後に足湯。夜は足湯後にエクササイズして就寝します。

足湯は、普段お風呂に入る時よりもちょっと熱いかな?と思うくらいの温度のお湯を深めの洗面器か、両足が入るサイズのバケツに15cmほどの深さに入れます。また、途中冷めたときの差し湯用に、熱湯の入ったポットまたはケトルを側に置いておきます。足湯中に読む本や防寒用の膝掛け、終了後すぐに拭くためのタオルや冷まさないための靴下も用意してから始めると良いでしょう

足湯中はリラックスタイムとして、好きな音楽をかけたり、本を読んだり、瞑想したり自由にお過ごしください。お湯がぬるくなって来たら差し湯をします。熱湯を注ぎ足すので、必ず足は引き上げて、やけどしないよう各自の責任で行ってくださいね。適温になったら、両足を入れ、またお湯がぬるくなるまで足湯します。終わったあと、両足がピンクの靴下をはいたように赤くなっていれば効果あり。冷めないうちに水分をきっちり拭いて、靴下をはきましょう。この簡単なエクササイズと足湯だけでびっくりするほど足が細くなります。炭酸足湯にすれば、さらに効果が上がりますよ。


2. 電車の中でヒップアップする方法
春になるとパンツの生地も薄いものになって来て、ヒップラインが気になります。欧米人のようにキュッと上がったまんまるなヒップは男性ばかりか女性にとっても憧れの的ですね。ところが、ちょっと油断していると、ヒップが座布団みたいにたるんで、ヒップとももの境目が十文字になっていたり、ふとももとの区別がつかないほど下がって、ハの字のヒップラインになっていたり。自分の後ろ姿まではなかなか目が届かないもの。気づいた時に後悔しないために、春に向かってヒップも上げておきましょう。

やり方は簡単です。電車のつり革につかまったら、重心は軸足に置き、片足だけ斜め後ろに引いてください。後ろに引いた足はつま先立ちにして、キュッとお尻に力を入れます。そうすると引いた方の足側のヒップがキュッと引き締まり、お尻にエクボができるような感じになります。電車の揺れに合わせて、キュッ、キュッ、キュッとヒップアップ。次の駅に着いたら、もう一方の足と交代します。こんなふうに、一駅ごとにヒップアップしていけば、目的地に着くまでにエクササイズ完了です。また、この方法はシャワーを浴びる時にも使えます。毎日の積み重ねでキュートなヒップを作ってくださいね。


3. ぽってりお腹を引き締める方法
冬の間、動かないで食べ続けたツケがお腹まわりに来ている方、多いのではないでしょうか?まずは、デトックスから始めましょう。断食は難しいけれど、プチ・ファスティングなら簡単です。まず、朝一番に白湯を飲んでください。ゆっくりと少しずつ飲むのがポイントです。内臓を温めてから、1日をスタートするのが燃焼しやすい体質を作ります。いきなり冷たいジュースは飲まないでくださいね。

次に、朝食の代わりにグリーン・スムージーや野菜ジュースなどを摂ります。ただし、市販のジュースには栄養分がないばかりか、果糖などが加えられているので、メリットはありません。必ず、ジューサーやミキサーで手作りすること。これも、冷え過ぎは体に悪いので、材料の野菜や果物は前の晩に冷蔵庫から出して常温にしておくといいですね。

体質によっても違いますが、繊維を残すタイプのスムージーだと、ランチもいらないくらい満腹感が持続します。逆に繊維をフィルターで取り去るタイプのジュースだと、お昼にはお腹がペコペコになります。いずれにしても、一日一食を野菜ジュースに置き換えることで腸の中のお掃除をしていきます。まずは3日間、続けてみてください。下腹部がぺったんこになる感触を味わっていただけたら成功!その醍醐味、気持ちよさがわかると体重も減り始めます。



空腹をガマンせず、手軽にダイエットのスタートができるプチ・ファスティング。メリハリボディで春のファッションを着こなして、新しい恋も手に入れましょう。

【プロフィール】白河三來女性美研究家
アンチエイジング・コンシェルジュ。美顔率インストラクター。健康医療コーディネーター。NPO法人抗加齢食普及協会(http://www.jana.jp/)理事。2005年、オリジナルの美容法「卵白洗顔」が雑誌に掲載され、即効性のある美容法として大反響を得る。公式ブログ「奇跡の美肌」(http://ameblo.jp/shirakawamirai/)で人気ブロガーに。美容から恋愛まで「女性を中から美しくする」をコンセプトに各種セミナーをプロデュース。カルチャースクールやセミナー、雑誌、TVなどで活躍中。著者に「いくつになっても30代の美しさを保つ方法」(中経出版)、「卵白洗顔 1日15円*魔法の美肌術」(双葉社)がある。

■白河三來先生著書のご紹介
いくつになっても30代の美しさを保つ習慣