株式会社東芝は、デジタル一眼レフカメラ向けのCFカード市場に参入することを発表した。同社発表では「顧客ニーズに対応する商品を積極的に開発・拡販することで、2015年には30%のシェア」を目指すとしている。第一弾となる製品は「EXCERIA PRO」で、2013年春より順次発売予定。64GB/32GB/16GBの3モデルでのラインナップとなる。

「EXCERIA PRO」は、同社製のNAND型フラッシュメモリを用い、独自開発のファームウェアを搭載することで、書き込み150MB/秒(16GBモデルでは95MB/秒)、読み込み160MB/秒の速度を実現。規格としてはCF+ and CompactFlash Specification Revision 6.0(UDMA 7対応)に準拠し、動画記録の規格「VPG-20」への対応により、動画転送速度20MB/秒も実現される。本体サイズは42.8(幅)×3.3(高さ)×36.4(奥行)mm、重量は約10gで、ファイルフォーマットはFAT32。

¡ÖEXCERIA PRO¡×
「EXCERIA PRO」

株式会社東芝
価格:オープン
URL:http://www.toshiba.co.jp/
2012/12/19