2期連続で巨額の最終赤字を見込むシャープ。日経ビジネスが奥田隆司社長に取材を行った記事が話題になっている。

平成24年4〜6月期連結決算の最終損益が1384億円の赤字となったシャープ。経営破たんを防ぐために2013年3月期下期の営業黒字を達成することの重要性を奥田社長は語っていた。

実現されると、もちろん信頼回復にもつながるが、果たして可能なのだろうか? 現在の大赤字から、この短期間への黒字というのはグラフに表すとあまりにも極端に上がりすぎるため「シャープすぎる!」との声もある。

とはいえ、社長がコメントした目標だけに社が一致団結して黒字を目指すというシャープ。ここから回復に期待だ。


下期黒字化で経営破綻を回避、奥田 隆司 シャープ社長に聞く