SONY_α99


 ソニーは、有効約2430万画素35mmフルサイズの新開発“Exmor(エクスモア)”CMOSイメージセンサーと、進化した画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」の搭載などで高画質を実現した“α”Aマウント最上位機種“α99”を発売する。
 “α99”にはレンズからの光を常にCMOSイメージセンサーとAF(オートフォーカス)センサーへ同時に導く透過ミラーにより高速・高精度なAFや高速連写などを実現する独自開発の「トランスルーセントミラー・テクノロジー」を搭載している。

ソニーは、この技術を進化させ、19点の位相差AFセンサーに加えて、被写体との距離を検出する102点の像面位相差センサーをイメージセンサー上に埋め込み、二つのAFセンサーで高精度に被写体を捉え続ける世界初の「デュアルAFシステム」を搭載している。

AF駆動の距離範囲を設定するAFレンジコントロールも可能。トランスルーセントミラー・テクノロジーと、高解像度・高コントラスト・視野率100%のXGA有機EL電子ビューファインダーにより、ファインダーで捉えた映像をそのまま撮影できる。

発売は10月26日だ。