ドライヤー


蒸し暑くてベタベタ気持ち悪い夏が終わって、涼しくて気持ちのいい秋がもうすぐやってくるよ! 外と室内の温度差もそんなにないからお肌の調子も良くなるしオシャレの幅も広がるし最高。今日は富士山が初冠雪を観測したんだって!秋はもうすぐだ!
■お肌のケアだけじゃなくて髪のケアにも気遣って!!
せっかく素敵なお洋服を着て、べたつきもカサつきもないベストコンディションのお肌なのに髪の毛がボッサボサだと魅力も半減…。夏場だと多少傷んだ髪も「海行ったのかな?」と健康的に見えても、夏以外の季節の傷んだ髪は残念そのもの。強い傷みの人は美容室でトリートメントをしてもらったりするのも大事だし、傷みがひどくなくてもドライヤーや乾かし方を変えてみるのもいいかもね。

■髪に優しいドライヤーのかけ方
ペットをお風呂に入れてあげた事のある人ならわかると思うけど、直接ドライヤーの風を当てると嫌がるからバスタオルでくるんでドライヤーを当ててあげるよね?まさにそれが一番良いドライヤーのかけ方。直接風が当たらない上、タオル全体が温まって水分が蒸発しやすくなるので時間も短縮される、時間が短縮されるから熱ダメージも少ない、良いことづくしなのです。濡れた髪のキューティクルは弱いのでブラシやクシは使わず手ぐし、タオルの上からワシャワシャする程度にしておき8割程乾いたらヘアオイルを付けてブラッシングして自然乾燥させるといいよ!ドライヤーでは根元を乾かすことが大切。

■温風と冷風を交互にかけるとキューティクルに良い?
温風の後に冷風をかけるとキューティクルが引き締まる…そんなことはありません(笑)「冷風はキューティクルを閉じるためにある」と言われていますが実はこれは違っていて、温風でクセ付け冷風で固定というスタイリングのためにある機能なのです。
冷風でキューティクルが閉じるなら美容師さんは初めから冷風で乾かすはず。だけど美容師さんが冷風で乾かさないのは「水に濡れて開いたキューティクル」を「温風でキューティクルを閉じたようにクセ付ける」ためなのです。扇風機で髪を乾かした子供時代は誰にでもあると思うけど「水に濡れて開いたキューティクル」を「冷風で固定」しちゃってるからバッホバホになったはず。美容師さんは上手にブラッシングしながら温風を当てて固定のために冷風を当てるので、あたかも冷風でキューティクルが閉じてツヤツヤになった…と思ってしまいがちですが、ブローでツヤツヤになるのは美容師さんの技術の賜物。本当にブロー極めてる美容師さんはパーマかけなくてもブローだけでパーマかけたようにできるんだよ!それくらいブローって技術がいるんだ。

■自然乾燥の方が良い?
自然乾燥はどうしても時間がかかってしまうので細菌やダニが繁殖しやすくなり地肌トラブルの原因に。髪が短い人はすぐ乾くので自然放置でもいいですが5cm以上の長さがある場合はドライヤーを使ったほうが良いよ!

■ゴスロリ社長はるにゃんのオススメアイテム
ドライヤー
髪のうるおいが夕方まで続く! シャープ「プラズマクラスタードライヤー」2機種を発売


ゴスロリ社長はるにゃん
捨てられたネコさんの力になりたくて「東京キャットガーディアン」に足しげく通うゴスロリ社長。国立大工学部卒の美容家(基本的にすっぴん)。本職はISO14001/9001コンサルタント。若手起業家サポートしてます★

ちょっぴり賢くて愛される女性の女史力向上と毎日のハッピーのために「美容をちょっぴり科学」したコラムをお届けします。ココ・シャネルが女性をコルセットから解放したように、はるにゃんは女性を化粧から解放します!大学時代の研究は「宇宙飛行士の筋力低下を防ぐ装置の開発」がメインで実は筋肉マニア。そして家電マニア。某ヨドバシ○メラによく出没する。

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