「ポケモンのタイプは17種、初代『信長の野望』の国も17ヶ国」

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 株式会社ポケモンと株式会社コーエーテクモゲームスは2012年1月19日、ニンテンドーDS向けソフト『ポケモン+ノブナガの野望』の完成発表会を開催。ポケモンの石原恒和社長と、歴史ゲームファンには「シブサワ・コウ」としても知られるコーエーテクモゲームスの襟川陽一代表社長が出席した。石原社長は、子供を中心に人気を博す『ポケモン』と、1983年から続く歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』とのコラボについて「異例だと言われるが、個人的には異例だとは思わない。正統な組み合わせ」と述べた。

 『ポケモン+ノブナガの野望』は、戦国大名をモデルとした「ブショー」と、「ポケモン」とがパートナーとなって、他国のブショーと「イクサ」を繰り広げるというもの。昨年12月に同作が発表された際には、この組み合わせに対しツイッターなどで「どういうことなの・・・」、「なぜコラボったしwwwwww」、「なんつーぶっとんだコラボ・・・!」、「え、これ冗談だよね?え???」と驚きの声が多くあがった。

 19日の発表会で石原社長は今回のコラボについて、両シリーズには共通点も多いとして、「僕自身は"異例"とは思っていない。正統的な組み合わせだと思っている」と述べた。一方、30年近く歴史シミュレーションゲームに携わっている「シブサワ・コウ」こと襟川社長も、「戦国時代も一種のファンタジー」であるとし、ファンタジーの世界感を持つ『ポケモン』との親和性は高いとの見方を示した。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] 『ポケモン+ノブナガの野望』プレイの模様から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv77533642?po=newslivedoor&ref=news#1:23:41

(土井大輔)