電子書籍が徐々に普及してきている。今回、電子書籍の事実上の世界基準となっている規格が日本語の縦書きに対応するということがわかった。対応は10月からだという。
電子書籍は普及しつつあるも、端末や配信業者間などで規格が異なっていた。今回日本語の縦書きにも対応することで、ソニーや楽天など電子書籍の配信大手が標準規格を採用する方針だ。

この世界標準と呼ばれる規格は、米電子書籍標準化団体「IDPF(国際デジタル出版フォーラム)」が10月中旬に決める「EPUB(イーパブ)3」と呼ばれる最新の規格。また、この規格に対応したコンテンツが市場に出てくるのは年末以降とみられている。

電子書籍の世界規格、縦書きの日本語にも対応へ(読売新聞)

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