オーランド・ブルーム、ミラ・ジョヴォヴィッチら21世紀の『三銃士』、ポスターが公開
10月28日より公開となるポール・W・S・アンダーソン監督最新作『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のポスターと各キャラクターのビジュアルが公開された。10月22日に開催される第24回東京国際映画祭の公式オープニング作品として出品されることが決定しており、さらに本作への期待が高まる。
本作は、何度となく映像化されてきたアレクサンドロル・デュマ原作の『三銃士』を現代的にアレンジしたもの。ド派手なアクションを織り交ぜ、これまでの古典文学のイメージを覆している。
物語は、銃士に憧れ、パリに出てきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン(ローガン・ラーマン)が成り行きで三銃士の仲間入りを果たしたところから始まる。彼は、フランス国王の側近の裏切りによって奪われた王妃の首飾りを取り返しにイギリスへと向かう。そこに立ちはだかるのは、事件の鍵を握る二つの黒い影、バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)と正体不明の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。誰も知らない伝説が今、幕を開ける。
監督を務めるのは、日本で47億円の大ヒットを記録した『バイオハザードIV アフターライフ』のポール・W・S・アンダーソン。ディズニーの『三銃士』が若い世代から支持されていたことに対し、「映画は、その時代に生きる観客のために作るものだ。僕が贈る『三銃士』は、今の世代の人たちに喜んでもらえる『三銃士』なんだよ」と語った。こういった理由もあって、本作で現代的なアレンジに挑戦している。21世紀だからこそ創り得るアドベンチャーとアクションが満載となっており、新しい“三銃士”が誕生しそうだ。
本作の一番の見所は、誰もみたことのない巨大な空飛ぶ船同士の戦い。17世紀当時、レオナルド・ダ・ヴィンチが書き起していたという飛行船の設計図が実際に完成したという設定で登場する。
主人公、ダルタニアンを演じるのは、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』で注目を集めた若干19歳の俳優、ローガン・ラーマン。この役のために、猛烈なトレーニングをもって役作りに挑み、見事なアクションを披露している。また、ダルタニアンと同じ年齢の俳優が演じるのは初めてだといい、「ダルタニアンを正しい年齢の俳優が演じるのに100年かかった」と、監督が誇らしげにコメントを残している。
また、『バイオハザード』シリーズで見事なアクションを披露していたミラ・ジョヴォヴィッチが、欲望の赴くまま次々と寝返る悪の華、ミレディを演じる。さらにパワーアップしたアクロバティックなアクションを惜しみなく披露してくれている。ミステリアスで魅力的なキャラクターは“17世紀のボンドガール”という表現がぴったりだ。
豪華なキャストの中でも一番注目されているのが、バッキンガム公爵を演じるオーランド・ブルーム。モデル、ミランダ・カーと結婚し、息子が誕生するなどプライベートでは幸せ一杯の彼が、本作では、自信過剰で目的のためなら手段を選ばない危険人物という役を見事に演じきっている。それは「ジャック・スパロウ以来の悪役の誕生だ」と監督が太鼓判を押すほど。また、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作への出演よりも本作を選んだと言われており、本作への意気込みが伝わってくる。
他にも、『イングロリアス・バスターズ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ、『007/カジノ・ロワイヤル』での悪役で世界にその名を知られたマッツ・ミケルセンも出演しており、豪華な顔ぶれが勢揃いしている。
ポール・W・S・アンダーソン監督、ローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチの来日も決定しており、ますます期待が高まる本作。公開前に、過去のさまざまな『三銃士』を観て、予習しておこう。ちなみに、監督は、リチャード・レスターの『三銃士』が大好きだそう。これだけでも観ておくとより作品を楽しめるかもしれない。
10月28日(金)より、TOHOシネマズスカラ座ほか全国ロードショー。
・『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』-公式サイト
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・オーランド・ブルームが初挑戦する悪役の映像がついに解禁!
・オーランド・ブルームが悪役に初挑戦!
本作は、何度となく映像化されてきたアレクサンドロル・デュマ原作の『三銃士』を現代的にアレンジしたもの。ド派手なアクションを織り交ぜ、これまでの古典文学のイメージを覆している。
監督を務めるのは、日本で47億円の大ヒットを記録した『バイオハザードIV アフターライフ』のポール・W・S・アンダーソン。ディズニーの『三銃士』が若い世代から支持されていたことに対し、「映画は、その時代に生きる観客のために作るものだ。僕が贈る『三銃士』は、今の世代の人たちに喜んでもらえる『三銃士』なんだよ」と語った。こういった理由もあって、本作で現代的なアレンジに挑戦している。21世紀だからこそ創り得るアドベンチャーとアクションが満載となっており、新しい“三銃士”が誕生しそうだ。
本作の一番の見所は、誰もみたことのない巨大な空飛ぶ船同士の戦い。17世紀当時、レオナルド・ダ・ヴィンチが書き起していたという飛行船の設計図が実際に完成したという設定で登場する。
主人公、ダルタニアンを演じるのは、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』で注目を集めた若干19歳の俳優、ローガン・ラーマン。この役のために、猛烈なトレーニングをもって役作りに挑み、見事なアクションを披露している。また、ダルタニアンと同じ年齢の俳優が演じるのは初めてだといい、「ダルタニアンを正しい年齢の俳優が演じるのに100年かかった」と、監督が誇らしげにコメントを残している。
また、『バイオハザード』シリーズで見事なアクションを披露していたミラ・ジョヴォヴィッチが、欲望の赴くまま次々と寝返る悪の華、ミレディを演じる。さらにパワーアップしたアクロバティックなアクションを惜しみなく披露してくれている。ミステリアスで魅力的なキャラクターは“17世紀のボンドガール”という表現がぴったりだ。
豪華なキャストの中でも一番注目されているのが、バッキンガム公爵を演じるオーランド・ブルーム。モデル、ミランダ・カーと結婚し、息子が誕生するなどプライベートでは幸せ一杯の彼が、本作では、自信過剰で目的のためなら手段を選ばない危険人物という役を見事に演じきっている。それは「ジャック・スパロウ以来の悪役の誕生だ」と監督が太鼓判を押すほど。また、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作への出演よりも本作を選んだと言われており、本作への意気込みが伝わってくる。
他にも、『イングロリアス・バスターズ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ、『007/カジノ・ロワイヤル』での悪役で世界にその名を知られたマッツ・ミケルセンも出演しており、豪華な顔ぶれが勢揃いしている。
ポール・W・S・アンダーソン監督、ローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチの来日も決定しており、ますます期待が高まる本作。公開前に、過去のさまざまな『三銃士』を観て、予習しておこう。ちなみに、監督は、リチャード・レスターの『三銃士』が大好きだそう。これだけでも観ておくとより作品を楽しめるかもしれない。
10月28日(金)より、TOHOシネマズスカラ座ほか全国ロードショー。
・『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』-公式サイト
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