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1928年に創業したザ・ペニンシュラ香港を始め、アジア、アメリカの各地に誕生した9つのザ・ペニンシュラホテルズ(香港、上海、北京、ニューヨーク、シガゴ、ビバリーヒルズ、バンコク、マニラ、東京)では、日本を襲った東日本大震災の被災者支援のため全ホテルを挙げて世界的に義援金を募るチャリティー活動として“ホープ・フォー・ジャパン”を3月21日から開始した。義援金の全額を日本赤十字社に寄付、復興支援のために役立てる。日本在住の方以外でも、各地のペニンシュラ所在地から参加が可能だ。

各ホテルのロビーには、日本の伝統的な芸術でもある折り紙で折った千羽鶴を飾り、被災地の方へのお見舞いと希望の祈りを込めている。海外のペニンシュラでは、この千羽鶴は1羽5USドル(あるいは同等の現地通貨)にて販売されており、自分自身で折り鶴作りを希望することもできる。また5月31日までの期間中の全宿泊を対象とし、宿泊料金の一部を寄付し、“ホープ・フォー・ジャパン”のためにザ・ペニンシュラの代名詞ともいえるアフタヌーンティーの特別メニューを設け、その料金の全額も寄付される。また被災国にあるザ・ペニンシュラ東京では、ロビーに募金箱を設置し、希望の額を募金できる。世界各地のザ・ペニンシュラから被災地への復興支援の祈りを捧げたい。

(上写真)ザ・ペニンシュラ東京のロビーでは濱恵泉氏のアート作品にスタッフが一羽一羽、心を込めて折った千羽鶴を展示。

■お問い合わせ先:
・ ザ・ペニンシュラホテルズ Peninsula.com

・ ザ・ペニンシュラ東京 Tel:03-6270-2888 peninsula.com//jp

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