10月よりテレビ東京系列で放送中のアニメ「侵略!イカ娘」が人気を呼んでいる。
侵略!イカ娘」は、週刊少年チャンピオンで安部真弘さんが連載している漫画をアニメ化した作品。海を汚す人間を侵略しにきたイカ娘が巻き起こす珍騒動をシュールに、ギャグいっぱいに描いている。

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人間界に愛嬌ある怪物がやってくるという設定は、「ドラえもん」「オバケのQ太郎」「忍者ハットリくん」など、藤子不二雄作品によく見られたような印象があるが、

・設定に懐かしさを感じました。いいですね〜、イカ娘!
・エロ路線に走り気味な作品が多い中、正当派ギャグアニメは久しぶりな気が。
・30分枠に話を3つ入れてくるのはすごい! 作り手の本気を感じます!


正当派ギャグテイストや、1回の放送に3話詰め込む心意気に高い評価を集めているようだ。
イカ娘のキャラクターも早くも人気となっており、

・イカ娘、ふつうの女の子っぽい感じがかわいいじゃないイカ?
・頭の触手を使ったアクションが無駄な派手さがいい!メリハリがあるね!
・声優の金元寿子がいい仕事してるでゲソ。イカ娘ちゃん、カワイイ!


と、応援する書き込みがたくさん見受けられた。
高く評価される理由は、クリエイター陣にあるらしい。たとえば、監督はアニメ「おおきく振りかぶって」を監督した水島努の名前が、また、脚本には「天装戦隊ゴセイジャー」などの戦隊ものや多数のアニメ作品の脚本を手がける横手美智子の名前がクレジットされている。

・水島作品なら間違いないでしょ。「くじびき」よかったなぁ〜。
・横手美智子何者なんだろ。明らかに働きすぎでゲソ!
・この本気な布陣を見せられると、見なきゃいかんという気になるな。


コメント欄のところどころに、「〜イカ?」「〜ゲソ」という語尾が見られるのは、作品の中でイカ娘がそのような言葉使いをしているからだ。もし、観ているうちに、「〜イカ?」や「〜ゲソ」という言葉使いをするようになってしまったら、それこそイカ娘に侵略されっちゃったってことなのかも知れないでゲソ…!?

(イノウエアキオ)

 


 

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