「Touch Diamond」や「Touch Pro」などのスマートフォンで知られるHTCが、昨年発売した世界で初めてGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用した「G1」に引き続き、2009年に4機種以上のAndroidケータイを発売する意向であることが明らかになりました。

NTTドコモやau、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルにスマートフォンを積極的に供給しているHTCですが、いよいよ日本でもAndroidプラットフォームを採用した携帯電話が登場するのでしょうか。

詳細は以下から。
HTC to Launch 'at Least' Three Google Phones This Year - PC World

この記事によると、HTCのCEO(最高経営責任者)は先月ヨーロッパで発売されることが発表されたGoogleの「Android」を採用した携帯電話の第2弾「G2(HTC Magic)」に引き続き、今年中にAndroid対応の携帯電話を少なくともあと3端末以上発売することを予定していることを明らかにしたそうです。

これは台湾の台北で行われたメリル・リンチ技術会議で、HTCのCEOが今年5機種のAndroid対応携帯電話がHTCから発売されるであろうというレポートの真偽を訪ねられた時に明らかにされたもので、少なくともあと3機種が発売されるであろうとした上で、それ以上のコメントを断ったとのこと。

すでにAndroidを採用した携帯電話の年内発売に向けてNTTドコモが韓国の携帯電話会社と提携して取り組んでいますが、一番乗りはどのメーカーになるのでしょうか。

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