木村佳乃、″汚れ役″シーンに挑戦「全然大丈夫」プレミア試写会
![荒川良々と木村佳乃](https://image.news.livedoor.com/newsimage/k/a/69fdea9348cbfaba8d6120316dc96344-m.jpg)
舞台への登場から、異常なまでに緊張している荒川良々。木村佳乃との微妙な立ち位置の距離が気になるところ。そんな荒川良々は、司会を努めた「全然大丈夫」のブログ「全然大丈部」副部長・山田太一の問いかけにおどおどしながら、木村佳乃の印象を「非常にお綺麗な方で、緊張しながらやらせていただきました」と、ポツリポツリと話した。
一方、木村佳乃は荒川良々のことを「とても優しくて、場の空気が読める繊細な方だなと思いました。私の役が対人恐怖症で、手先が不器用な画家ということで、すごく難しく、監督から毎日ダメだしを受け、めげていたときに励ましてくださってとても心強かった」と、撮影時のエピソードを添えて評した。
この物語のテーマは憩いまくり。荒川は休みの日に家で一人でボーっとしたり、散歩している時が憩いであり、木村はご飯を食べているときと、お掃除しているときだという。
手先が不器用な女性と恋に落ちるかという質問に、荒川は「手先が不器用な方も、結構、好きだけれど、見た目も大事でしょうね」と答え、映画の中で思いを寄せられる男性で誰がいいかという質問に、木村は「ご本人ですか?ここに良々しかいないので、良々と言っといたほうが角が立たない、これから取材もいっぱいありますので(笑)」と答え、会場の笑いを誘った。
最後にフォトセッションがあり、あかりの大好きな竹輪で作られた看板を持って行われた。表情が硬い荒川にカメラマンたちから「笑顔で!」と声をかけられながら撮影は進み、舞台挨拶は終了した。
木村佳乃が、泥沼にスライディングする"汚れ役"シーンもあるという「全然大丈夫」。憩いまくりたい人に贈る、恋のユル騒ぎムービーを映画館で楽しんでほしい。
監督・脚本:藤田容介
出 演:荒川良々、木村佳乃、岡田義徳、田中直樹、きたろう、伊勢志摩 ほか
配 給:スタイルジャム
公式サイト:http://zenzenok.jp/indexp.html
2008年1月26日、全国順次ロードショー