バーミンガム相手にまたも引き分けに終わったリバプール。毎年のことではあるが、ベニテス監督のローテーション采配に疑問の声があがっている。この試合で先発出場したボロニンとカイトの2トップは共に低調。反対に途中出場したトーレスはオーバーヘッドやヒールパスで多くのチャンスを演出した。試合後には「何故好調のトーレスがベンチに?」との質問が浴びせられたが、ベニテスは「うちには4人のFWがいるし、皆を使わなければならない。トーレスは途中出場でいい仕事をしたがそれは相手が疲れていたから」と一蹴。BBCのアナウンサーは「今日もベンチには50億円が」と伝えている。サポーターの中には「固定メンバーで」との声も多いが、ベニテスが監督である限りこのローテーションは続くはずだ。