【ボクシング】葛西裕一会長のGLOVESジムが3日初陣 元甲子園球児・宇梶哩惟河がボクシング歴1年2か月でデビュー
元帝拳ジム・トレーナーの葛西裕一氏(56)が会長を務めるGLOVESジムが、3日に東京・後楽園ホールで行われる「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT.48」でジム初陣に臨む。元甲子園球児の宇梶哩惟河(りいが、19)=GLOVES=が、プロデビュー戦(スーパーフェザー級4回戦)で多田太郎(27)=FUNABASHI E-BOX=と対戦する。
宇梶は福島の名門・学法石川高で内野手として活躍。24年センバツに出場した。健大高崎高からドラフト1位でロッテに入団した最速158キロ右腕・石垣元気投手(19)からも「ヒットを打ったことがある」という。
高校で野球は引退し、昨年春、日大に進学。ボクシングは未経験だったが、「もともとボクシングが好きで、大学に入ったらやろうかなと思っていた」と転向を決意。昨夏、「名前を知っていた」と葛西会長のGLOVESジムに練習に行き、「最初に行った時に、設備もすごくて、いいと思った」と入門を決めた。アマチュアで1勝(1KO)を挙げ、今年4月にプロテストに合格。ボクシング歴1年2か月で、デビュー戦のリングに上がる。
葛西会長は、宇梶について「動体視力が良く、パンチをひょいひょいよける。パンチ力もある。未経験から1年2か月でプロデビュー。すごいと思います」と運動能力の高さを評価。ジムの初陣に向け「自信を持って送り出している。練習通りやれば、KOでも判定でも、いい結果が出ると思う」と話した。
葛西会長は、現役時代は帝拳ジムに所属し日本、東洋太平洋スーパーバンタム級王座を獲得。3度の世界挑戦も経験した。引退後はトレーナーとして西岡利晃(元WBC世界スーパーバンタム級王者)ら4人の世界王者を育てた。2017年にアマチュア専門のジムとして「GLOVES」(東京・世田谷区用賀)をオープン。昨年5月にプロ加盟し、8年ぶりにプロボクシング界に復帰。古巣・帝拳ジムの那須川天心(28)の指導も担当している。
