スポニチ

写真拡大

 ◇ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第2戦 パドレス4-1カブス(2026年9月30日 ナ・リーグ)

 パドレスは9月30日(日本時間10月1日)、カブスとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦に勝利を収め、連勝で地区シリーズ(NLDS)進出を決めた。次なる戦いへ、勢いが加速する2試合続けての完勝だった。

 集中打で試合の主導権を握った。2回、先頭のフランスが三塁線を破る二塁打で出塁すると、次打者・メリルが三塁内野安打で一、三塁と絶好の得点機を築く。ボガーツの際に一走・メリルが二盗を成功させて好機を拡大すると、ボガーツは右前に先制打。さらに、20歳121日でポストシーズン(PS)史上最年少でのスタメン出場を果たした7番・サラスが中犠飛で加点。機動力を絡め、効率よく先制した。

 チームとしての特長を存分に生かした。先発のピベッタが2-0の4回に1点を失い、なおも1死一、二塁とした場面でパドレスベンチは継投に入った。質量ともに豊富なリリーフ陣が力を発揮してカブス打線の勢いを食い止める。2番手・ロドリゲスは1死一、二塁からショーを空振り三振。死球を与えて2死満塁としたが、スワンソンを中飛に仕留めて同点を阻止した。

 直後の攻撃で代打・シーツが右越えに2点本塁打を放ってリードを広げると、流れは完全にパドレスに傾いた。5回は回またぎでロドリゲスが無失点。6回はアダム、7回から2イニングをモレホンが無失点で封じ、最終回は絶対的守護神・ミラーが締めてリードを守り切った。

 投打がかみ合う完勝でつかんだ2年ぶりの地区シリーズ進出ではレギュラーシーズン103勝を挙げ、メジャー最高勝率を記録したブルワーズと戦う。勢いを持ち込み、4年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)、28年ぶりワールドシリーズ(WS)、そして悲願の初めてのワールドシリーズ制覇へ。チームのムードは最高潮だ。