オリックス 急逝の野上士耀さんは前日も居残り練習「自主的にやっていた。非常に元気な姿で」会見で説明
オリックスは30日、大阪市内で緊急会見を開いた。同日、プロ1年目で捕手の野上士耀(しきら)さんが死去したと発表していた。愛知県出身、19歳。
会見した小浜裕一球団本部長によると、30日の午前7時45分頃に球団職員が選手寮の部屋で倒れている野上さんを確認。救急車の出動を要請したが、その後、死亡が確認された。また、死因については、親族の意向もあり非公表とした。事件性はないという。
前日の野上さんについて、同本部長は「昨日、全体練習がありました。全体練習の後、個別練習っていうのをやるんですけども、各々の課題に向かって。それが終わった後、さらに野上選手はバッティング練習を自主的にやってたと。非常に元気な姿でグランドではやっていたという報告は受けております」と説明した。
また、本人から悩み事などの相談はあったのか、と問われると、同本部長は「現時点では、確認できてません」としつつ、「直近で言うと26、27日に、ファームの公式戦にもスタメンで2試合出て。本当にフェニックス・リーグに向けて頑張っていたんで、まあそういう状況の中だったんでちょっと本当に…」と言葉を詰まらせていた。
野上さんは昨年のドラフト7位で入団した1年目の選手。明秀学園日立(茨城)では、25年夏の全国高校野球選手権大会に出場し、今季1軍の出場はないが、ファーム・リーグには32試合に出場していた。
この日予定されていたファームの練習試合・阪神戦(杉本商事BS)は急きょ中止となった。
野上 士耀(のがみ・しきら)2007年(平19)5月23日生まれ、愛知県出身。小学6年時に中日ジュニアとしてNPBジュニアトーナメント出場。明秀学園日立(茨城)では3年夏に「4番・捕手」で甲子園出場し1回戦敗退。25年ドラフト7位でオリックス入団。1軍出場なし、ファーム・リーグ通算32試合で打率・187、0本塁打、4打点。1メートル70、80キロ。右投げ右打ち。
