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 ◇愛知・名古屋アジア大会第10日 卓球(2026年9月28日 スカイホール豊田)

 女子ダブルス決勝が行われ、世界ランキング1位の張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)組が同2位の王曼イク、クアイ・マン組(中国)と対戦し、0-4で敗れて銀メダルに終わった。

 同種目の日本勢では1974年大会の枝野とみえ、大関行江組以来、52年ぶりとなる決勝進出を果たした2人。1966年大会の山中教子、深津尚子以来、60年ぶりとなる金メダルを目指したが、あと一歩届かなかった。

 第1ゲームは歯が立たず、まさかの0-11。試合開始から14連続でポイントを奪われて第2ゲームも0-3とされながら、ここから巻き返す。だが、二度のマッチポイントを生かせず11-13で落とした。第3ゲームも4-11と圧倒された。第4ゲームも最後まで食らいついたものの9-11で競り負けた。

 試合後、2人は悔しさを抱えながらも振り返った。

 早田「中国人選手は大舞台で何倍も強いイメージがあるので、こういう想定をして試合に入ったんですけど…。全ての技術で上回られてしまうところがあったので、単純に実力不足だった」

 張本美「今日の試合が一番、自分たちの課題が見える試合になったので、いい経験になった。悔しい結果になったけど、すぐにまた北京スマッシュがあるので、今日見つけた課題を少しでも改善したい」

 今年2月から本格的にペアを組み始めた組み始めた“みわひな”。世界ランキングで日本女子の最上位2人が組む最強タッグだが、当初は8学年下の張本美から早田に意見をする機会は少なかった。だが、次第に意思の疎通もスムーズになり、今では「対等に話し合いができている。私が目指している、そういうダブルス」と早田。張本美も「足が速くて後ろでカバーしてくれるから、自分もいいプレーが出せる」と全幅の信頼を寄せてきた。

 今年6~7月に開催されたUSスマッシュの決勝で敗れた王曼イク、クアイ・マン組に雪辱をリベンジを果たせず。ただ、28年ロス五輪の種目では24年ぶりに男子ダブルスと女子ダブルスが復活するだけに、張本美、早田組には2年後に向けても期待が懸かる。