53年ぶり「Gノーズ」復活!

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歴代オマージュ強化で“伝説のデザイン”も復活

 日産は2026年8月27日、「フェアレディZ」および「フェアレディZ NISMO」のマイナーチェンジモデルを発表し、同日より販売を開始しました。

 フェアレディZは、1969年の初代登場以来「ロングノーズ・ショートデッキ」という伝統的なプロポーションを受け継ぎながら進化を重ねてきたスポーツカーです。

【画像】超カッコイイ! これが「Gノーズ」復活した「新型フェアレディZ」です!(79枚)

 今回のマイナーチェンジでは、初代「S30型」から4代目「Z32型」まで用いられてきた「Z」モチーフのフロントエンブレムが復活しました。

 新造形のフロントバンパーはノーズ先端を延長し、低くワイドなスタンスを強調。これが1973年に終売した初代S30後期モデル「240ZG」の「Gノーズ」を強く想起させる、今回最大の見どころとなっています。

 空気抵抗の低減とフロントリフトの抑制を両立するため、ダクトやソナーの配置も見直されました。

 ホイールには3代目「Z31型」をオマージュしたアルミ鍛造ホイールが新採用されています。

 ボディカラーには、S30型の「グランプリグリーン」から着想を得た新色「雲龍グリーン」が設定され、スーパーブラックとの2トーンを採用。これを含め全10色のカラーラインアップが用意されています。

 今回のマイナーチェンジで大きな話題を呼んでいるのが、高性能仕様「フェアレディZ NISMO」への6速MT追加です。

 2023年に発表されたNISMOはこれまで日本仕様では9速ATのみの設定でしたが、今回初めてMTが選択可能になりました。

 あわせて「GT-R」譲りの高性能ブレーキも搭載され、NISMOが持つハイパフォーマンスをドライバー自らの手で操る楽しさが、より深く感じられる仕様に仕上げられています。

 フェアレディZ・フェアレディZ NISMO共通の新装備として、Qi2規格に対応したワイヤレス充電器も新採用されました。内蔵マグネットや冷却ファンを備え、安定した充電性能を維持します。

 走りの面でも熟成が図られています。

 容量がアップされたショックアブソーバーの採用により、日常走行からスポーツ走行まで乗り心地と走行安定性が向上しました。燃料タンク内のチャンバー追加によって、高速コーナリングにおける燃料供給もより安定しています。

 安全面では、対自転車の制動要件に適合した衝突被害軽減ブレーキが新たに搭載され、日常走行での安心感も高められました。

 フェアレディZのグレード構成は、標準モデル(6速MT/9速AT)が573万7600円、「Version T」(9速AT)が619万9600円、「Version S」(6速MT)が658万6800円、「Version ST」(6速MT/9速AT)が699万9300円です。フェアレディZ NISMO(6速MT/9速AT)は975万2600円となっています(いずれも消費税込)。

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 53年ぶりのGノーズ復活とNISMOのMT追加という二枚看板を引っ提げて発売された今回のマイナーチェンジモデル。

 日産は「Zの歴史を継承しつつ、Zらしさを進化・洗練させ、パフォーマンスは歴代最高を目指す」とコメントしており、35年以上の歴史を持つフェアレディZが、また新たな章を刻むことになりそうです。