2025年のグローバルデジタル貿易輸出額 前年比7.1%増

写真拡大

中国浙江省杭州市で開催中の第5回グローバルデジタル貿易博覧会で、「グローバルデジタル貿易発展報告2026」が発表されました。報告書によると、世界経済や地政学的な不確実性は依然として残るものの、世界のデジタル貿易は引き続き成長を維持していることが分かりました。

報告書のデータによると、2025年のグローバルデジタル貿易輸出額は、前年比7.1%増の7兆7500億ドルに達したとのことです。これは世界の物品とサービス輸出総額の22.2%を占め、2021年と比較して2.6ポイント上昇し、長年にわたり世界貿易全体の伸びを上回っています。

構造から見ると、デジタル配信型貿易(Digitally Delivered Trade)の輸出額は約5兆2600億ドルと全体の67.9%を占め、うちクラウドインフラやAIサービスなどの分野が成長をけん引しています。

また、「中国デジタル貿易発展報告2026」も9月24日に発表されました。報告書によると、2025年、中国のデジタル配信可能なサービスの貿易額は、前年比6.6%増の3兆1000億元(約73兆円)に達し、越境ECの貿易額は同4.8%増の2兆8400億元(約67兆円)となりました。2026年上半期、中国のデジタル配信可能なサービスの貿易額は同6.7%増の1兆7000億元(約40兆円)に達し、過去同期に比べ過去最高を更新しました。

報告書はさらに、世界の20件に及ぶデジタル貿易のイノベーション成果を初めて募集しました。これらは異なる発展段階にある国や地域をカバーし、AI活用、越境決済、グリーン貿易、デジタル知的財産権など多様なシーンを横断しており、複製や展開可能な発展経験の形成を推進しています。(提供/CGTN Japanese)