タカが養鶏場に侵入、驚いたニワトリ1400羽余りが死ぬ-中国
2026年9月23日、香港メディアの香港01は、浙江省の養鶏場に国家2級保護野生動物のカンムリオオタカが侵入し、驚いたニワトリ1400羽余りが死ぬ事故が発生したと報じた。
記事によると、事故は今月12日夜に浙江省衢州市竜游県湖鎮鎮周家村の養鶏場で発生した。野生のカンムリオオタカが鶏舎の扉を破って侵入すると、中にいたニワトリが一斉にパニック状態に陥り、激しく羽ばたきながら叫んで逃げ惑い、隅へと殺到して押し合いになったという。
養鶏業者が異変に気づいて駆けつけたところ、鶏舎一面にショック死したニワトリが散乱しており、ざっと確認しただけで700羽余りが死んでいた。
業者から通報を受けた保険会社は、業者が撮影した現場の証拠写真と現地検証の双方で確認を進め、猛禽類の侵入によるパニックで1400羽余りが死んだと判定。1万5500元(約36万5000円)の保険金支払いを決定し、事故から5日後の17日に支払いが完了したとのことだ。
記事はカンムリオオタカについて、タカ目タカ科タカ属に属する猛禽類で国家2級保護野生動物に指定されていると紹介。平均体長は40~48センチで、頭部は灰色で短い冠羽があり、上体は灰褐色、胸や腹に白い横縞がある特徴を持つと説明した。
また、低山地や丘陵地帯のほか都市環境にも適応し、鋭い視力と強力な爪でカエル、トカゲ、昆虫や鳥類、ネズミなどの小型哺乳類を捕食するとした。(編集・翻訳/川尻)

