「いまの何?」力士の快挙に“水を差す”行為 取組直後の出来事に批判相次ぐ

<大相撲九月場所>◇九日目◇21日◇東京・両国国技館
幕下筆頭・旭富士(伊勢ヶ濱)が幕下四枚目・碇潟(伊勢ノ海)を下して勝ち越しを決め、史上最速タイの新十両昇進に大きく前進した。一方、取組直後に客席から勝利の余韻に“水を差す”行為があり、「いまの何?」「やめぇ」と批判の声が相次ぐ場面があった。一体何が起こったのか。
今年一月場所に序ノ口デビューをして以降、毎場所各段優勝を遂げてきた“史上最強の新弟子”こと旭富士。新十両への昇進を目前とした幕下筆頭の地位で臨む今場所では、二日目にまさかの黒星を喫したものの、その後は2連勝し、勝ち越しまで残り星ひとつと迫っていた。
幕下優勝経験者の碇潟と対決した九日目、立ち合い正面から激しくぶつかり合った両者。碇潟がもろ差しから素早く肩透かしに出ようとするも、旭富士は落ち着いて応じていく。一度離れると、直後、碇潟が鋭く突っ込んでいったが、微動だにしない旭富士は慌てることなく受け止めた。最後は碇潟が滑るようにうつ伏せに倒れて決着がついた。
大きな歓声が沸き起こるなか、客席からは嬉しさからか「ピヨピヨ」と指笛も鳴り響いていた。旭富士は突き落としで勝って4勝目を挙げ、今場所勝ち越し。史上最速タイとなる所要6場所での新十両昇進へと大きく近づいた。敗れた碇潟は2敗目を喫した。
見事に勝ち越しを決めて新十両へ前進した旭富士。その“快挙”の直後、水を差すように館内に響いた指笛に、ファンからは批判や困惑の声が殺到。「何今のピヨピヨ」「指笛やめぇ」「鳥いる?」「なんかピヨピヨ鳴った?」と反響が相次いで寄せられた。なの、その指笛は十両三枚目・玉鷲(片男波)が十両六枚目・北の若(八角)の猛攻を凌いで大逆転で白星先行となる5勝目を挙げた一番でもずっと鳴り響いていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
