KRY山口放送

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上関町で建設が計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設について。

上関町と、その周辺自治体1市4町の議会の議長が村岡知事と面談し知事の考えなどについて確認しました。

村岡知事と面談をしたのは上関町、平生町、田布施町、周防大島町、柳井市の1市4町の議会の議長です。

これまで村岡知事は「現在、具体的な事業計画が提示されておらず県としての対応を示す状況にはない」とする一方で「周辺市町の理解は重要な要素」との考えを繰り返し述べています。

そうした発言を受け1市4町の議長は「県が建設の可否を判断する際に周辺市町の賛否がすべて、と受け止められかねない懸念がある」などとして今回、面談を申し込みました。

中間貯蔵施設の建設計画浮上後、知事が上関町や周辺市町の議長と中間貯蔵施設について話をするのは初めてです。

面談は非公開でおよそ1時間行われ、取材に応じた各議長によりますと
・施設建設を判断するにあたって周辺市町の賛成が絶対条件なのか
・国策である中間貯蔵施設についてどのように対応すべきと考えているのか
・議論の中で県が先頭に立つことはあるのかといったことを質問したということです。

(柳井市議会 山本達也議長)
「周辺市町としては、今は賛否はニュートラルですし、 賛否を決めなければならないとしても、できるだけ多くの情報を得て総合的に判断すべきもの」「村岡知事の発言が断片的にされられることは、それ自体の真意も不明確でございましたので、これは確認しなければいけない」

知事は、面談の中で「周辺市町の同意はひとつの要素であり、周辺の意見で全てを決めるわけではない」と説明したということです。

(村岡知事)
「同意というのが私の言っている理解というのは濃淡がありますので一概に完全な丸とか完全なバツとかなりづらいところだとは思いますのでそのあたりは全体の中でどう考えていくかということになってくると思いますそういう意味では重要な要素」

また、知事は、「意思疎通をしていくことが大事だと思った」と話しました。

今後、議長らは議会で面談内容を共有するほか、各市長、町長に報告するとしています。