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 J1清水が京都MF平戸太貴(29)を獲得することが15日、分かった。近日中に正式発表。16日の移籍期間終了間際の駆け込み移籍が成立した。

 基本技術のレベルが高く、両足から放たれる高精度キックを武器とする司令塔は、リーグ開幕から3試合連続でスタメン出場をしていた。J2町田所属時に3年間師事し、今季から京都指揮官に就任したランコ・ポポヴィッチ監督の信頼を得ていたが、8月29日・福岡戦以降はベンチ外の状態が続いていた。

 清水はインサイドMFを務めることが多かったFW千葉寛汰(23)が、J2横浜FCに完全移籍。7試合4得点と得点力不足に苦しむ中、中盤の構成力と得点演出能力を併せ持つ即戦力の確保が急務となっていた。複数ポジションをこなす平戸は、攻守をつなぐ潤滑油としての期待が高まる。

 ◇平戸 太貴(ひらと・たいき) 1997年(平9)4月18日生まれ、茨城県ひたちなか市出身の29歳。鹿島アカデミーを経て16年にトップ昇格。町田への期限付き移籍、鹿島復帰を経て、19年途中から町田に完全移籍。23年から京都へ完全移籍した。J1通算77試合2得点14アシスト、J2通算203試合39得点41アシスト。1メートル77、70キロ。利き足は右。