男児行方不明から10日目 捜索続くも雨で中止 依然手掛かりなし(山形・酒田市)
酒田市の住宅地で男の子の行方が分からなくなってから、14日で10日目です。この週末も水中ドローンなどを活用して付近の川や下流の港で捜索を行いましたが、依然として、手がかりはつかめていません。
9月5日から行方が分からなくなっているのは、酒田市東泉町5丁目に住む特別支援学校の1年生・高橋優斗さん(6)です。
優斗さんの行方が分からなくなってから14日で10日目となりますが、依然として発見には至っていません。14日も警察官およそ70人態勢で、最後の目撃情報とみられる東泉町6丁目公園付近を中心に捜索が行われましたが、雨の影響で、公園近くを流れる川での捜索は中止となりました。
渡部嵩記者「東泉町6丁目に流れる幸福川沿いの土手です。12日も警察が草を刈るなどして捜索を続けています」
12日、警察は公園近くを流れる幸福川沿いを捜索したほか、酒田北港内では、民間の海洋調査会社が水中ドローンを活用して湾内を捜索しました。
一方、こちらは、酒田北港内につながる豊川の河口です。
11日に、上流からの漂流物を受け止める網を設置しましたが、12日に確認したところ、手がかりとなるものは見つけられませんでした。
渡辺嵩記者「優斗さんが自宅の前で目撃された時間帯の東泉町5丁目です。人通りが少なく静かな雰囲気ですが、公園に向かって走っていく姿が防犯カメラに映っていたということです」
改めて、優斗さんが行方不明となった当日を振り返ります。
優斗さんは、今月5日の午前8時ごろ、父親が自宅1階にあるリビングのソファに座る優斗さんを目撃して以降、行方が分からなくなりました。
その後、自宅前や自宅北側の防犯カメラで優斗さんに似た子どもが目撃されていますが、午前9時ごろに自宅からおよそ700メートル離れた公園で似た服装の男の子が目撃されて以降は足取りがつかめていません。
13日、優斗さんに似た子どもが目撃された日に公園を訪れたという男性に話を聞くことができました。
近隣住民「先週は朝9時半ぐらいに6丁目公園で下の子と遊んでた。その時は行方不明になっている子は見つけられなかった。もしいたとしたら、すぐ気づくと思う」
警察は、引き続き、周辺住民への聞き込みを行うほか、防犯カメラや回収したドライブレコーダーの解析を進めています。
優斗さんは、身長およそ120センチのやせ型で短い黒髪です。当時、紺色と赤色のつなぎを着ていて、はだしだったとみられています。優斗さんの行方が分からなくなってから10日目となる14日、優斗さんの両親は警察を通じ、「これまでの捜索並びに情報提供に感謝します。息子が1日も早く無事に発見されることを心から祈るばかりです」とコメントしました。警察は15日、およそ60人態勢で捜索を続ける方針で、優斗さんを発見したり似たような人物を目撃したりした場合、すぐに警察に連絡するよう呼びかけています。

