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 俳優の水谷豊(74)が体調不良で一時休養していることが8日、分かった。10月21日にスタートするテレビ朝日の主演ドラマ「相棒 season25」の新作はすでにクランクインしており、本紙の取材では8月下旬から約2週間撮影を休んでいる。同局は本紙の取材に休養を認め、「猛暑の影響で体調を崩されたので少し休養をとっていただきましたが放送は予定通り10月21日開始です」とコメントした。

 相棒は2000年に単発枠でスタート。02年に連続ドラマ化され、今作が25作目。「科捜研の女」の24作を超え、同局の連ドラ最長シリーズ新記録となる。長女の趣里(35)が主演する放送中の同局ドラマ「大空港」が高視聴率をマークしていることから、放送関係者の間で「7月期は趣里さん、10月期は水谷さんと、親子で高視聴率リレーとなりそうだ」という話題が出ていて注目が集まっている。

 毎年夏本番からの撮影だが、今年は特に猛暑となった。1898年の統計開始以降では歴代5位の暑さ。最高気温35度以上の猛暑日や40度以上の酷暑日となる地点が相次ぎ、熱中症による死者、搬送される人が大幅に増加した県もある。

 テレビ局関係者は「あまりの暑さで、さすがにこたえたところがあったのでしょう。2クールという長丁場ですし、周囲の気遣いもあって休養したようです。来週にも撮影に復帰できると聞いています」と話した。休息をへてますます活力を得た水谷が、今季もシリーズファンにハラハラドキドキの相棒ワールドを届けてくれそうだ。

 ◇水谷 豊(みずたに・ゆたか)1952年(昭27)7月14日生まれ、北海道出身の74歳。68年にフジテレビ「バンパイヤ」でデビュー。監督業も務め、映画「TAP THE LAST SHOW」(17年)「太陽とボレロ」(22年)などがある。主演と監督を兼任した今年4月公開の映画「Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)」では、趣里を起用した。