台風24号による大雨で屋久島では断水が続いていて、生活への影響が長引いています。

屋久島町では長峰地区の289戸で断水が続いています。きょう8日も町が設置した給水所には、水を求める人の姿がありました。

介護施設では、断水になって4日目

(記者)「屋久島町長峰地区にあるこちらの介護施設。5日のお昼ごろから断水が続いています」

18人が入所するこちらの介護施設は、断水になって4日目です。給水車から水をくみ調理やトイレで使う水をタンクに溜めて使っています。利用者は入浴できないため体を拭くなどしています。

(グループホーム鶴と亀 津川和枝主任)「洗濯は全くできない。役場の給水車が来て、バケツリレーで運んで入れた」

復旧した飲食店では、できるだけ水を使わずにメニューを制限

一方、こちらの飲食店の断水はきょう8日復旧しました。ただ、水圧が弱く、再び断水するおそれもあるため、できるだけ水を使わずにメニューを制限していました。

(イルマーレ 大矢和弘シェフ)「節水するために避難所とかでよく言われている、(皿に)ラップしてお客様に提供し、パスタは水道が復旧するまではやらないで、ピザだけの対応」

屋久島町によりますと長峰地区の断水の復旧のめどはたっていません。

また鹿児島県によりますと、白谷雲水峡やヤクスギランドなどの観光地へ繋がる県道では、6か所以上で土砂崩れが確認されています。

被害の全容がわかっておらず、観光への影響が懸念されています。