家族「1日も早く無事に」 酒田市の6歳男児が5日から行方不明 延べ150人で捜索
酒田市の特別支援学校に通う6歳の男の子が、9月5日から行方不明になっています。警察は7日までに延べ150人態勢で捜索し、県警ヘリも出動させて上空や海上などを捜していますが、手がかりは見つかっていません。
行方が分からなくなっているのは、酒田市東泉町5丁目の特別支援学校1年生、高橋優斗さん(6)です。高橋さんは話の受け答えができない状態だということです。
警察によりますと、高橋さんは9月5日午前8時ごろ、父親が出勤前に自宅1階のリビングのソファーに座っている姿を確認されました。その後、午前9時20分ごろ、毎週土曜日に通っているデイサービスに行くため、祖母が自宅にいないことに気付きました。
母親と祖母が自宅周辺を捜しましたが見つからず、110番通報しました。当時、自宅には6人家族のうち父親以外の家族がいましたが、玄関は施錠されていました。高橋さんが自分で鍵を開けて外に出たとみられています。
高橋さんは身長約120センチのやせ型で、短い黒髪です。紺色と赤色の「スパイダーマン」がプリントされたつなぎと、名前が書かれた白色のランニングシャツを着ており、はだしでした。
これまでに、行方が分からなくなった当日に高橋さんが自宅前で1人で遊んでいる姿や、自宅から北に約700メートル離れた東泉町6丁目公園に、似た子どもが入っていく姿が目撃されています。高橋さんはおととしにも自宅から1人でいなくなり、この公園で見つかっていました。
警察は6日、県警ヘリ「がっさん」や警察犬も出動させて周辺を捜索しました。捜索中の住民は、「情報が出てきていないため、探す方も容易ではないのではないか」と話していました。
高橋さんの家族は、「この度、息子の行方が分からなくなり、突然の事態に家族ともども非常に心配しています。息子が1日も早く無事に見つかることを願うばかりです」とコメントしています。
警察は8日以降も同じ態勢で捜索を続ける方針で、似た子どもを見かけた場合は、すぐに通報するよう情報提供を呼びかけています。

