◆米大リーグ ロイヤルズ3-4ブルージェイズ(5日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)

 チームを勝利に導いた。ブルージェイズ岡本和真内野手(30)が5日(日本時間6日)、敵地・ロイヤルズ戦に「6番・三塁」でフル出場し、決勝の適時打を放つなどメジャー初の4安打を放った。ブルージェイズは4連勝で貯金1となり、ポストシーズン進出圏内に浮上した。

 自らのバットで試合を決めた。3-3の7回2死一、三塁の4打席目。岡本は通算441セーブを誇るキンブレルの初球のスイーパーを振り抜き、勝ち越しの中前適時打を放った。1打席目からの4打席連続安打で、メジャー初の1試合4安打。試合後には現地放送のヒーローインタビューを受け「(2打席目に三塁)ベースに当たったりとか、ラッキーな当たりだったりとか、その後もしっかり捉えられたかなと思います」。シーズン終盤の気を抜けない戦いが続いているとあって浮かれた様子は一切なかったが、手応えはその手に確かに残った。

 チームは岡本の勝ち越し打など5打数4安打2打点の活躍で4連勝。72勝71敗となって、4月3日以来約5か月ぶりに貯金1となった。さらに、ワイルドカード3枠目に滑り込んでポストシーズン進出圏内にも浮上。チームトップの28本塁打、81打点で打線を支える。「本当に毎日刺激がありますし、初めてのシーズンでこういう(PS進出)争いができて、負けられない、いい戦いの中で試合に出られていること、ケガなく出られているのはいいことかなと思います」。ヒリヒリした戦いの中で、充実感をかみ締めている。

 レギュラーシーズンは残り19試合。「残りも少ないし、勝つためにやるだけ。毎日、毎日打つために準備していますし、また明日も変わらず準備していきたいと思います」。チームのために安打を積み重ねていく。