TBS、アルバイトに参加しながらアジア大会を応援するキャンペーン「#アジア大会の推シゴト」を東京・渋谷で開催

TBSは9月4日、東京・渋谷のZeroBase渋谷で、一般参加型イベント「#アジア大会の推シゴト」の発表会を開催した。「#アジア大会の推シゴト」は、TBS系列で9月16日から独占生放送される「アジア大会 愛知・名古屋」に合わせて実施されるイベントで、参加者自身が“応援型アルバイト”として給与を受け取りながら競技の魅力を発信するというこれまでにない体験型の催しとなっている。
会期は9月4日から6日までの3日間で、会場はZeroBase渋谷およびSHIBUYA109店頭スペース。開催に先立って行われた発表会には、番組のスペシャルアスリートアンバサダーを務める石川佳純さん、アスリートアンバサダーの入江陵介さん・角田夏実さんの3名がゲストとして登場し、アジア大会の見どころや参加アスリートへの期待を語ったほか、実際にイベントで行われる“バイト業務”を先行体験した。
発表会の冒頭、主催者を代表して、TBSテレビ「アジア大会」総合プロデューサーの宮崎陽央氏と、宣伝プロデューサーの遠西高幸氏が、アジア大会の放送体制とイベントの趣旨を説明した。

宮崎氏は、32年ぶりに日本で開催される「アジア大会 愛知・名古屋」におけるTBSの放送規模について、110時間を超えるボリュームで放送すると発表。「オリンピックを超える競技数の大会を、この放送時間をもって、いろいろな人にいろいろな競技を見てもらいたい。昨年放送した東京世界陸上に匹敵する力で放送し、ライブで見せる競技の一体感、視聴者との一体感を、今年も愛知・名古屋から届けたいと思っている」とコメント。出演には、スペシャルアンバサダーの二宮和也さんをはじめ、この日登壇した石川さん、入江さん、角田さんら、多くのアスリートアンバサダーが名を連ねる。大会の激闘は、9月16日の男子サッカーから幕を開ける予定だ。
続いて遠西氏は、「#アジア大会の推シゴト」と、同時開催の「アジア大会推せるみゅ~じあむ」について、実施の背景と内容を説明した。遠西氏はイベントの狙いについて「スポーツが好きな人はもちろん、普段スポーツに接点がない人、接点が少ない人にも興味を持ってもらいたいという思いから、このイベントを実施することになった」と語る。
「『#アジア大会の推シゴト』は、来場者が実際にアジア大会を応援・PRしながら、バイト代ももらえてしまうという、これまでにない体験型のイベント。いわゆるバイトというよりもアトラクションのようなもので、イベントスタッフが提示するユニークな仕事を体験してもらったあと、SHIBUYA109の前に置かれたショーケースの中で、好きな競技のユニフォームに着替えてアジア大会をPRする、という一連のパッケージになっている」とのこと。

遠西氏によると、会場となるZeroBase渋谷は参加者の受付会場を兼ねており、事前応募に加えて、当日の飛び込み参加も可能だという。また遠西氏は、同時開催される「アジア大会推せるみゅ~じあむ」についても「カラフルでハッピーな世界観に振り切っているので、選手や競技の“推しポイント”を、ぜひ見つけてほしい」と説明した。
続くトークセッションでは、司会のTBSアナウンサーの進行のもと、石川さん、入江さん、角田さんの3名が大会の見どころを語った。

登壇のあいさつで、石川さんは「アジア大会の仕事ということで、たくさんの人にこのイベントを知ってもらって、普段からスポーツを見ている人はもちろん、普段スポーツを見ていない人にも一緒に楽しんでもらえたら嬉しい」と述べた。また入江さんは、「このイベントを本当に楽しみにしていた。渋谷のど真ん中なので、ここから熱気を、ぜひチームジャパンに伝えてもらえたらと思う」と語り、角田さんは「今回、私は選手ではなくこちら側(応援する側)になるが、アジア大会を盛り上げるひとつのイベントとして、楽しくできたらと思っている」と話した。
改めてアジア大会への思いを問われた石川さんは、「今回のアジア大会は32年ぶりに私たちのホームで開催される。プレーする選手にとっても特別な大会になると思うし、応援する私たちにとっても、最高の瞬間が見られる特別な時間になると思う。43競技もあるから、見たことのない新しい“推し競技”や“推し選手”も見つけられると思うので、私自身もすごく楽しみにしている」と期待を語った。
トークセッションでは、日本選手団のメダル獲得数を予想する企画も行われた。司会者は、前回の中国・杭州大会で日本の総メダル獲得数が188、開催国の中国が383で1位だったことを紹介したうえで、今大会は469種目が行われ、金・銀・銅を合わせておよそ1400個を超えるメダルが争われるとの見通しを示した。3人はそれぞれパネルに数字を記入し、角田さんは220個、入江さんは230個、石川さんは250個と予想した。

角田さんは、220個とした理由を「本当に全部取ってほしい気持ちなのが、過去に日本で開催された大会の獲得数を超えてほしいという思いで、220個にした」と説明。「自分の競技である柔道はもちろん、取材させてもらった他の競技の選手も、たくさん応援したいと思っている」と話した。入江さんは、「日本開催なので、取れるだけ取ってもらいたい。もちろんメダルだけではないとは思うが、選手はメダルを目指していると思うので、全力で応援したい」とコメント。石川さんは、「地元開催、ホーム開催なので、250個を目指してみたいという、すごく期待がある」と、それぞれ期待を込めて予想した。
続いて、3人が自身の出身競技の“推しポイント”を紹介した。
柔道の角田さんは、ルール変更を挙げた。「柔道のルールが変わって、『有効』という判定が復活した。以前に比べて少し取りやすくなっていて、崩されただけでも有効が入ってしまう。柔道は4分で試合が終わるので、どちらが先に有効を取り、そこからどう大きなポイントを取り合っていくかが、すごくキーポイントになると思う」と、試合の見方を語った。

競泳の入江さんは、会場ならではの迫力を挙げた。「水泳は静かなイメージがあるかもしれないが、しぶきや臨場感が本当に素晴らしい。21秒ほどで終わる50mの種目もあれば、15分ほどかかる1500mもあり、種目によって全く違う。会場で見るとスピード感がまったく違うので、それぞれの種目の魅力を楽しんでもらえたら嬉しい」と話した。
そして卓球の石川さんは、サーブに注目してほしいと語った。「卓球は、サーブがボールに当たる瞬間まで、実はすべてフェイク。相手を騙すための動きで、そこに選手の個性が出る。当たる瞬間以外の動きを見てもらうと、この選手はちょっと意地悪だな、この選手は素直に出すな、といった駆け引きが見えて、すごく楽しんでもらえると思う」と、卓球ならではの見どころを紹介した。
さらに、これから新たに挑戦してみたい競技についても質問が及び、角田さんは「サーフィン」、入江さんは「バレーボール」、石川さんは「太極拳」をそれぞれ挙げた。

角田さんは「昨年初めてサーフィンをして、波に乗れた感覚がすごく気持ちよかった」と振り返り、入江さんは「個人競技だったので、一つのゴールをみんなでつなぐチーム競技に憧れがある。得点ごとに輪になって集まる、あのシーンに入りたい」と話した。石川さんは「太極拳は昔から中国のイメージがあるし、練習で行っていた時に公園でよく見ていた。アジア大会の競技としてあるのが楽しみで、自分でもやってみたい」と語った。
トークセッションに続いて、3選手は、会場で一般参加者が体験する「アジア大会の競技にちなんだおもしろバイト業務」の一部を、デモンストレーションとして先行体験した。
ひとつ目は、陸上男子100mの“9秒台”を体感する「9秒台を出すバイト」だ。今回は特別ルールとして、ストップウォッチを見ずに感覚だけで、男子100mのアジア記録である9秒83ちょうどを出せるかに、石川さんと角田さんが挑戦した。

石川さんは「なんとなく自信がある」と意気込んで臨んだが、結果は目標タイムから大きく外れてしまい、一同大爆笑。一方の角田さんは目標タイムには及ばなかったものの、9秒台のタイムを出して一同を驚かせた。角田さんは「10秒くらいの感覚で止めたつもりだったが、早すぎた。走ったときの10秒が、こんなに長いとは」と、体感時間との差を語ってくれた。また、改めてこのわずかな時間で100mを走りきってしまうという陸上男子のトップアスリートに驚きを隠せないでいる3人だった。
ふたつ目は、開催地・名古屋にちなんだ「名古屋弁で呼び込みをするバイト」で、石川さんと入江さんが挑戦した。標準語は一切禁止というルールで、名古屋弁の判定役として招かれたCBC(中部日本放送)の松本氏が合否を判定した。
石川さんは「9月16日からアジア大会放送だが、見てってちょうよ」と読み上げたが、松本氏の判定はバツ。「それじゃあだめだがね。もう1回喋ってちょうよ」と松本氏から“ダメだし”を受けてしまっていた。関西にゆかりがあるという石川さん・入江さんだが、石川さんは「アクセントがあるので、難しい」と苦戦した様子だった。

一方の入江さんは、「生きた広告」の呼び込み文句「人が入って完成する生きた広告やってるもんで、入ってかなあかんよ」に挑戦。渾身の呼び込みに、松本氏はなんとマルの判定。「まあまあやったな」という松本さんのコメントに、入江さんは「結構、(イントネーションを)強調した」と振り返った。

その後、3人はSHIBUYA109前の広場へと移動し、「生きた広告」のバイトを体験した。「生きた広告」は、競技にちなんだ12種のユニフォームから好きな競技を一つ選び、SHIBUYA109店頭の広告の中で、競技を表すポーズをとりながら5分間静止するというものだ。入江さんは柔道着、そして角田さんはバスケットボールのユニフォームに着替え、ガラス張りになっている「生きた広告」の部屋に入りおのおの競技にちなんだポーズを決めていた。
体験を終えた入江さんは、渋谷のど真ん中で柔道着姿になったことにちょっと恥ずかしい様子も見せながらも、「楽しかったが、自分たちがどう見えているのかが、全くわからなかった」とコメント。また、バスケットボールのシュートを意識して腕を上げるポーズを選んだという角田さんは、「あまりシュートは得意ではないが、トレーニングだと思ってやった」と話して会場を笑わせていた。二人の様子を外から見守っていた石川さんは、「(2人とも)本当にかっこいいし、好きなものを着て、すごく楽しめそうだなと思った。広告で5分間止まっているのは、なかなか難易度が高そう」と振り返った。
「#アジア大会の推シゴト」は、面接・履歴書不要で、アルバイト求人情報サイト「バイトル」からの事前応募に加えて当日枠も用意される。所要時間は約90分で、体験終了後には、給与として2000円が現金で支給される。参加者は出勤処理(受付)を済ませたのち、来場者に金メダルをかけるバイトや、「カバディ」と唱え続けるバイト、名古屋弁で会場への呼び込みを行うバイトなど、競技にちなんだ7種のおもしろバイト業務を体験する。そのうえで、好きな競技のユニフォームに着替えて「生きた広告」として、SHIBUYA109店頭でアジア大会を告知する。

また同時に、ZeroBase渋谷では、入場無料の「アジア大会推せるみゅ~じあむ」を開催する。ここでは、アジア大会の豆知識やトリビア、大会で使用される聖火トーチや金メダルが展示されるほか、大会で実施される43競技の知られざる豆知識を“推しポイント”として紹介。実際に競技で使用される器具などに触れながら、セパタクロー、eスポーツ、カバディといった競技の魅力を体感できる。また会場では、「#推せるみゅ~じあむ」を付けてSNSに投稿した先着3000名に、限定ステッカーを配布するキャンペーンも予定している。

「アジア大会 愛知・名古屋」は、4年に一度開催されるアジア最大級のスポーツ大会で、43競技469種目に、約45の国と地域が参加する予定。日本での開催は、1994年の広島大会以来、32年ぶりとなる。TBS系列での独占生放送は、9月16日にスタートする。
[「#アジア大会の推シゴト」開催概要]
タイトル:#アジア大会の推シゴト
開催日時:9月4日(金)~9月6日(日)11:00~19:00
場所:ZeroBase渋谷およびSHIBUYA109店頭スペース
特設サイト:https://www.tbs.co.jp/asiangames/lp/
※バイトへの応募はアルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」からとなる
[「アジア大会推せるみゅ~じあむ」開催概要]
タイトル:アジア大会推せるみゅ~じあむ
開催日時:9月4日(金)~9月6日(日)11:00~19:00
場所:ZeroBase渋谷
入場料:無料
特設サイト:https://www.tbs.co.jp/asiangames/lp/museum/
[番組概要]
タイトル:アジア大会 愛知・名古屋
放送日時:9月16日(水)放送スタート、TBS系列で独占生放送
出演者:
TBSスペシャルアンバサダー 二宮和也さん
TBSスペシャルアスリートアンバサダー 石川佳純さん
TBSアスリートアンバサダー(※50音順) 入江陵介さん/柿谷曜一朗さん/木村沙織さん/澤穂希さん/角田夏実さん/桃田賢斗さん
TBS=https://www.tbs.co.jp/
