「10日間で46杯」食べることも。かき氷マニアの女性を直撃。健康診断は「今のところ全項目において正常値」
飽きることはないのか、糖分の過剰摂取や身体の冷えによる体調への影響はないのか。本人を直撃した。
◆怒りから始まった“かき氷沼”
園田さんが本格的にかき氷を食べ始めたのは2012年である。
その後、愛好家としての活動を深め、2021年には著書『広島の愛しのかき氷』(ザメディアジョン)を刊行した。現在は道の駅で提供されるかき氷の監修等も手掛けている。
プールや縁日にあるような屋台で購入したかき氷がきっかけだったという。
「スプーンが入らないほどカチカチの氷で、一度は交換をお願いして作り直してもらいました。でも満足できるクオリティではなくて納得がいかなかったので、SNSで『質の高いかき氷が食べたい!』と投稿したんです(笑)」
すると、コメント欄には全国の優良店の情報が集まった。
「せっかくコメントをいただいたので、教えていただいた店舗を巡り始めました。ひとくちに『かき氷』と言っても、氷の削り方やシロップの味、果汁の活かし方から器に至るまで、お店ごとに独自の工夫があって、そこから一気にハマっていきました」
◆1日5~6杯、10日間で46杯
園田さんが夢中になり始めた2012年当時は、いわゆる「グルメかき氷」を提供する店舗は数少なかったが、2015年頃を境に全国各地で開店が相次いだ。
それに伴い、園田さんのかき氷行脚も勢いを増していく。
「2015年頃は1日に5杯から6杯食べていました。色々な味を楽しみたいので、1店舗で2種類注文することもありましたね」
この頻度であれば、すべての食事がかき氷に置き換わる日があるのも頷ける。
また、広島県在住の園田さん曰く、「東京には美味しいかき氷店が多い」のだという。
「今は2015年当時と比べれば食べる杯数はかなり落ち着きましたが、それでも東京は魅力的です。一昨年に行ったときは、10日間で46杯食べましたね」
日平均4.6杯という計算だ。10日間にわたりこのペースを維持する姿勢からは、並外れた情熱が窺える。
懸念されるのは健康面である。甘味類である以上、糖質過多が懸念されるが、実情はどうなのだろうか。
「70歳を過ぎてもかき氷を食べていたいので、健康診断の数値管理などは常に意識しています。今のところ全項目において正常値を維持していますね」
